いい言葉だ。


『物語のある暮らし雑貨(主婦と生活社)』という本を読んでいます。
茨城県・つくば市にある私の大好きなカフェ、ShingosterLivingさんが掲載されていたので買ったのだけれど、とても素敵な雑誌です。
昨日も寝る前に読み返していて、すご〜くココロに響いた言葉があったのでご紹介。
長野県にあるギャラリーカフェ『夏至』のオーナーさんの言葉なのだけれど、
「嗜好品というものが好きなんです。仕事で疲れた後にシングルモルトを傾けたり、人がまばらな喫茶店で珈琲をのんだりすると、いろんなことからふっと救われる瞬間があるんです。現実的なエネルギー源は食べ物で、嗜好品は必要不可欠なものではないけれど、肉体を保つためだけではなく自分自身を保つために必要なもの。たとえばそれは器だって同じ。用他だけど考えたら工業製品に勝るものはないけれど、私たちのお店ではそういう心の栄養を提供できる場所でありたいな、と思っているんです」
私が考えていたことをずばり言葉にしてもらったような感じです。
石鹸もお店に行くといろんな種類のものがあります。
それなのに、どうして私が手作りにこだわるかというと。
やっぱり、使ってくださった方が愉しくなるように…ということなんだと思います。
機械に任せて作ったものではない、温かさを伝えていければな…と思います。
いつもその気持ちを大事にしながら、お届けしていきたいと思います。


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