【特集】紫外線をブロックする散乱剤と吸収剤

紫外線特集

UVケア商品を開発する中で、
改めて実感した紫外線からお肌を守ることの重要性。
連載形式で、UVケアの大切さをご紹介しています。

▶もくじ

第1回.紫外線の正体を正しく知りましょう!
第2回.紫外線をブロックする散乱剤と吸収剤
第3回.シエスタの「SUN PROTECT LOTION」の紫外線防止メカニズム
第4回.SPF、PAってどれぐらいの値のものがいいの?
第5回.紫外からお肌を守って「光老化」を防ぐ

第2回は、紫外線防止のために化粧品に配合される成分について説明したいと思います。

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日焼け止めやUVケアのスキンケアに配合される「紫外線防止剤」。
じつは2種類の成分があります。
『吸収剤』・『散乱剤』と呼ばれる成分なのですが、
違いをご存知ですか?

UVを防止する方法が異なり、
「吸収剤」は紫外線を取り込み、
「散乱剤」は鏡のように紫外線を跳ね返す
という特徴があります。

私自身もUVケアを開発する前は、その違いがあまりよく分からず、
毎回選ぶとき、どちらがいいのかな…と迷っていました。
それぞれ長所、短所を知ると、選びやすくなります。

● 使い心地はよいけれど、敏感肌の方は使いにくい紫外線吸収剤

紫外線吸収剤

UVを自らに取り込み、熱エネルギーなどに変えて放出させることで、
お肌を紫外線から守る吸収剤は、化学合成された成分です。
長所として、白浮きせず、さらさらとなめらかな使い心地のよさが挙げられます。

短所として、吸収できるUV量に限りがあるので、定期的な塗り直しが必要だったり、
化学反応で熱を放出するタイプの吸収剤は、その熱や、化学反応で変化してしまった物質により、人によっては、刺激を感じてしまうことがあります。

● 肌に優しいけれど、白浮してしまう紫外線散乱剤

紫外線散乱剤

鏡のようにUVを跳ね返す散乱剤は、吸収剤と違って化学変化を起こさないので、
敏感肌や乾燥肌の方も比較的安心して使いやすい成分です。
酸化チタンや、酸化亜鉛などの、天然成分が使われています。

ところが、紫外線散乱剤には、大きな短所がいくつかあるのです。
それは「白浮き」することと、滑らかな使い心地にならないこと。

酸化チタンも酸化亜鉛も真っ白な成分なので、
どうしても肌に色がついてしまうのです。
またこってりとした重い使い心地で、夏にはちょっと肌が苦しく感じるテクスチャー。

● 一長一短の紫外線防止剤

「吸収剤」「散乱剤」、どちらが良いというのはなかなか言いづらく、
それぞれ長所と短所があります。
肌への安心さをとるか、使い心地の良さをとるか…
市販のUVケア用品は、両方を組み合わせたものも多くみられます。

シエスタのUV製品は、敏感肌の方が使いやすい製品にしたかったので、
当初は紫外線散乱剤である酸化亜鉛を使った開発を進めていました。

酸化亜鉛を使った試作品第1号。
できた!という喜びとともに使うと、なんとなくお肌が白く浮く残念な使い心地。
肌への負担を減らしたいけれど、きれいになれなかったら意味がない!と、
開発はいきなり暗礁に乗り上げてしまいました(涙)

どうしたものか、と開発スタッフで頭を悩ませ、出した答えは…こんな想い。

『UV効果も大事だけれど、毎日使うものだから、
お客様がキレイに、楽しく使ってもらえるものを作りたい!』

もう一度、素材を見直して、イチから考え直しました。
何度と試作を繰り返し、出来上がったのが「UV PROTECT LOTION」。

次回は、UV効果×使い心地の良さをクリアした、「UV PROTECT LOTION」の仕組みをご説明したいと思います。

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