【GIFT展】心地よく酔えるグラス

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こんにちは。ツケシバ(オット)です。

昨晩は、妻と一緒にカオリーヌ菓子店の狩野かおりさんとお食事をさせていただいたのですが、「とてもお酒がお好きなのですね」と言われました。この評価は、この20年余りブレたことがありません。ただし、40代になって健康に気を使うようになってからはかなりお酒を控えるようになりました。

さて、どうでもよい前置きからのスタートで恐縮ですが…

今回は、私のように、もうたくさんは飲まないけれど、ちょこっとおいしいお酒を愉しみたいという方に、ぜひ手に取っていただきたいグラスをご紹介させていただきます。

それは、今回の企画展『GIFT』に合わせて、千葉県出身のガラス作家、今村知佐さんに特別に作っていただいた、ちょっと小ぶりの吹きガラスのグラスです。

吹きガラスで作ったグラスは、手に当たる曲線が全て滑らかで、とても優しく柔らかな手触りです。ちょうど男性ならば手の平で軽く握るとちょこっと口が出るくらいの、この小さなグラスは、わたしにとって長年、ぜひとも欲しいと切望していたサイズのグラスなのです。

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ちょうど、夏に今村知佐さんとお会いした時に、こんなグラスが欲しいのです!と熱烈なラブコールを送りました。その時は、鍋を囲んで、ちょこっとビールを飲みたくなった時、ちょうどいいサイズのグラスが欲しい。と、お話ししました。

そのお話を覚えてくださっていて、企画展に合わせて、ご用意してくれたのがこのグラスです。

特に、この『しもばしら』を見た時、思い描いていた通りのものができた!と思いました。これは、わたしにとって生涯使い続けるグラスになると思います。きっと、晩酌で最も活躍するグラスになるでしょう。

何がそんなに良いかというと…

まず、この擦りガラス部分はとても手触りが良くて、ガラスと思って持つと『あれっ?』となります。あたたかみがあって、何となく陶器のような手触りです。持つと、良いなぁ~と思われる筈です。ぜひ、皆様にも一度この感触を味わっていただければと思います。

そして、更に、サイズが最適です。

何故、このサイズが素晴らしいかと申しますと…

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ビールを注いだとすると、ちょうど2~3口分。ぬるくならないでおいしく飲める分量です。

そして、このサイズだと軽くて、ずっと持っていても疲れません。ついつい会話に夢中になって、グラスを持ったまま下すのを忘れてしまった、ということが起こるくらい、手にしくり馴染んで、軽くて使いやすく、そしてお酒がおいしく飲めます。

しかも、小さいので、飲みすぎるのも抑えてくれるはずです。

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350ml缶のビールを注ぐと、ちょうど2杯分くらいになります。

大きなグラスだと、1杯目が空になった後、もう一度注いでみても満杯にならないので、何となく寂しくなって、もう1本いっちゃおうかな?という気になってしまうものですが、このグラスではその心配はありません。

2杯分、とても満足して美味しく召し上がれると思います。

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日本酒にもぴったりです。

むしろ、日本酒を注いだ方が、このグラスの美しさが映えます。

ただし、お猪口に比べるとちょっと量が入ってしまうので、調子に乗ってすいすい飲んでしまうと、あとで後悔することになるかもしれません。

例えるならば、まるで、お酒を勧めるが上手な美しい女性のようなグラスです(このブログは素面で書いているのですが、何か心地よく酔っぱらっているような気分になってしまいました)。

この3種類作っていただいたグラスは、明日まで開催のき企画展『GIFT -特別なひとときを愉しむ- 』で展示販売しています。

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また、オンラインショップでもお買い求めいただけますので、遠方の方も是非ご利用ください。

先日、義母(妻のお母さん)にこのグラスをご紹介すると、自宅用とプレゼント用に大量にご注文いただきました。実際に、ハイボールを注いで使ってみたそうですが、サイズと手触りに感激していました。「吹きガラスのグラスって、てざわりがやさしくって、あたたかみがあるっていうか、毎日使いたくなるわね」と大絶賛していました。

このグラスの良さ、文章と写真だけで伝えるのは難しいのですが…

きっと手にしていただき、使ってみていただくと、良いものだということが実感いただけると思います。ぜひお試しください!

▼お買い求めはこちらから
今村知佐/吹きガラスのグラス


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