「白樺石鹸」の製造裏話〈特別編〉

こんにちは。お店スタッフの荒木です。
今月ご紹介している定番石鹸『白樺石鹸』は、
私自身お土産やプレゼントとしてとても重宝している石鹸です♪
その理由は、しっとりとした使い心地とリラックスできる香りの良さと、
そして何より北海道らしい素材を使っているから!

・・・ところでこの白樺石鹸は、なぜSavon de Siestaで
作られるようになったのでしょうか?
素朴なギモンですが、社長の附柴彩子に聞いてみると
「サボンデピノという北海道の下川町産の炭を使用した
石鹸がはじまりなの~」と、意外な答えが返ってきました。
「白樺なのに炭?」「??」ですよね。
というわけで今回は、製造裏話〈特別編〉としまして、
白樺石鹸誕生までのお話をご紹介します!

『白樺石鹸』は、北海道・下川町でフプの森さんが抽出する
白樺芳香蒸留水を配合した石鹸ということを前回ご紹介しましたが、
みなさんは、北海道下川町がどんな街かご存知ですか?
じつは下川町は60年以上の植林の歴史があり、
なんと町の面積の90%が森なのです!
「下川町森林(もり)づくり寄付条例」が制定されていて、
その寄付金は植林や森を育てるために使われています。
★サボンデシエスタが植樹祭に参加したときの様子はこちら

また、下川町では森の手入れ途中で間引きされる
「間伐材」という木の有効活用に取り組んでいるそうです。
間伐材は「木材・炭」として加工され、木材・炭にもできない
小さな木片は「おがくず・炭パウダー」になり、
木についていた葉は「エッセンシャルオイル・芳香蒸留水」となります。
木を余すことなくすべて利用している、下川町森林組合の取り組みに出会い、
感動したことにより生まれたのが、下川町産の炭を配合した
「サボンデピノ」という石鹸でした。
(※サボンデピノは現在は販売しておりません)

それから次々と、下川町産の「もみの木芳香蒸留水」
「白樺芳香蒸留水」「もみの木のエッセンシャルオイル」など
下川町産の森の素材を使わせていただいた
シエスタの製品が生まれていきますが、
そのなかの一つが『白樺石鹸』だったのです!
『白樺石鹸』はとても人気があったので定番化されて、
今に至っています。

『白樺石鹸』製造裏話〈特別編〉は、いかがでしたか?
『白樺石鹸』誕生の背景には、
「森の恵みを受けながら、森を守っていく」という
たくさんの人の想いが込められているんですね。
ちなみに、製造スタッフに製造するときに気をつけていることを聞いてみると、
「ムラにならないように気をつけている」そうでした。

『白樺石鹸』を手に取り、使った時に、白樺が育った北海道の
下川町という街にも想いを馳せていただけたら嬉しく思います!

次回は、スタッフの声をご紹介していきますのでお楽しみに♪

定番石鹸「白樺蜜石鹼」ブログ
vol.1 定番石鹸「白樺石鹸」のこと
vol.3 「白樺石鹸」の使い心地は?

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