【企画展】ハレの日に履きたいcoupé(コッペ)さんの靴

1月31日~2月5日の6日間、直営店シエスタラボでは、
東京・東小金井に工房とショップを構える
靴作家・coupé(コッペ)さんの展示を行います。
北海道では初めての展示となるcoupéさんの靴。
今からとてもワクワクしています。
会期までは、まだ少し時間がありますが、
何回かにわけてcoupéさんの魅力をご紹介したいと思います。

coupéは、中丸貴幸さんと美砂さんご夫婦により作られる手作りの靴です。
つま先のやさしい丸みと、
しっかりとした作りがこだわりのcoupéさんの靴は、
とても優しい雰囲気が漂い、ぐっと心惹かれます。

はじめてcoupéさんに出会ったのは、5年半ほど前の初夏、
長野県・松本で開かれる松本クラフトフェアのことでした。
300近い作家やフードのテントをぐるぐる回りつつ、暑さを避けて木陰へ。
その場所に出展されていたのがcoupéさんでした。

靴が元々大好きな私。
「靴の作家さんがいるなー」とテントの中へ。

そこで見たcoupéさんの世界。
それはそれは…素敵でした。
いつもよりちょっと背伸びをしてきれいな装いをした日に履きたいなぁ、そう思わせる靴。

「まだスタートしたばかりなんです」とお話されていた中丸さんでしたが、
その人柄もとっても良くて、心に残った出会いでした。

この日は、既に他の作家さんの靴をオーダーしてしまったおり、
テントを後にしたのですが、心にしっかりと残ったお2人の笑顔。
いつか私のワードロープにcoupéの靴が欲しい、と帰ってきました。

それから、時間は少し空くのですが…

東京・東小金井に5組の作家さんがひとつの空間に
工房とショップを構える「アトリエテンポ」という面白い場所があるという噂が。
調べると、「あの」coupéさんではないですか!!
これはオーダーするしかないと、伺ったのが、2015年のこと。

わたしは甲高、かかとの骨が出ている、足が広い…等、
靴選びにはちょっと工夫が必要な足です。
足型を丁寧に取りながら、悩みを解決できる方法をお話してくださるcoupéさん。
形や革の色で迷いつつ、きれいなキャメル色の紐靴をお願いしてきました。

どんな靴が出来上がってくるのだろうとワクワクした10か月でした。
はじめて履いた瞬間から、すっと足に馴染む嬉しさ。
足が細く見えるのが嬉しくて、何度も足元を見てしまいます。

わたしにとってcoupéさんの靴は、「ハレの日の靴」。
友達と少しおしゃれをして美味しいものを食べに行く日。
家族の記念日。
幸せな記憶と共に、これからたくさん歩いて行くんだろうなーと思っています。

今回の展示にあわせて、coupéさんご夫妻も来札してくださいます。
足の採寸、お悩み、どうぞご相談ください。
わたしも感じたような、幸せを感じる靴をぜひ選んでみませんか。


次のブログでは、靴の種類を詳しくご紹介したいと思います。
お楽しみに。

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1月の企画展 『靴と鞄』

展示の詳細やご紹介ブログ一覧はこちらから。

【coupéの靴受注会】

日時:1月31日(水)-2月5日(月)
会場:シエスタラボ

safujiの革小物】
日時:2月1日(木)-2月5日(月)
会場:エフロクブンノイチ

あたらしい日常料理ふじわら
・一夜限りのスナック営業 2月4日(日)13時~
・日常料理教室 2月5日 11時~13時半
会場:さっぽろ松風(同時開催)


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