企画展「冷えとり小物」、はじまりました。

東京の出張から帰ると、
娘が風邪をひいて40度の発熱。
「あらら」と思っていたら、オットがぎっくり腰でダウン。
動けない人たち二人を抱え、「あらららら」の日々でした。
本当は事前にもっとお知らせをしたかったのですが、
木曜日から今年最初の企画展「冷えとり小物」が始まりました。

店内はずらりとたくさんの靴。
22.5センチから25センチまでサイズ豊富に今回はサンプル靴を送っていただきました。
靴下を重ねて履くと、普通の靴が履けない。
そんな思いを感じてもどかしく思っている方の力になれたらな…
そんな想いからスタートした今回の企画。
同じ気持ちでいらしてくださる方が多く、本当に嬉しく思っています。
靴のフィッテクングをお手伝いしながら、冷えとりをはじめての良さや
困っていることなど、「そうですよね!」とおしゃべりも盛り上がる、そんな時間です。
(試し履きに使っていただく冷えとり靴下を4足目までご用意しております。)

上質なイタリアの牛革をつかっているCo.&Kokoroneさんの靴。
右側が新品、左側が3か月ほど履いたもの。
味わい深く革が変わっているのが分かると思います。
工房で、室根さんが半年履かれていたものを見せていただいたのですが、
それがまたかっこいい!
こうなるんだ、という形を見せていただくと、履く楽しみも増えます。

また革の色はたくさんの中からお選びいただけます。
外側の牛革が7色から、内側には豚革を使うのですが、こちらは5色から。
どれにしようか悩んでしまいます。

同じスリーホールでも、色味で雰囲気もがらっと変わります。
人気は、右側のキャメル×青の組み合わせ。
(私もこの組み合わせにしました)

4階のエフロクブンノイチさんの冷えとり小物も少しご紹介させていただいています。
左の絹のレギンスは、本当にいいですよー。
実は他のメーカーのものも試したことがあるのですが、エフさんのがダントツの履き心地の良さ。さらりとしていて、パンツの下に履いてもごわつかず、あったかくて気持ちいい。
大人買いしたいところですが、少しずつ揃えていこうと思います。
(「冷えとり」のことはエフさんのこちらのページに詳しく書かれています)

店内には、冷えとりの靴ができるまでのお話や、実際に履いたときのポスターも張っています。
モデルは、Co.&Kokoroneの奥さま・香子さん。
日曜日は、ご夫妻で東京からお越しくださいます。
こちらから、フィッティングのご予約を頂くと、スムーズにご案内できます。
もちろん、ご予約なしでも大丈夫ですので、遊びにいらしてくださいね。
エフさんでご紹介されている、えみおわすさんのお洋服もとても素敵です。
ぜひ両方のお店をご覧くださいね。
また今回の展示、冷えとりをしていない方が履く、普通の靴の展示はないの?と
お立ち寄りくださる方もとても多いのです。
Co.&Kokoroneさんの定番の靴もとても素敵なのですが、
今回は冷えとり靴のみの展示となっています。
ご説明が不足していて、申し訳ございません。
また別の機会にご紹介することができたらなと思っています。
その時を楽しみにしていてくださいね!


ユーリさんの白樺かご。

クリスマススペシャルウィーク、1週目の曽田耕さんの「100bags」展が終わりました。
お立ち寄りくださったみなさま、ありがとうございます。
たくさん使って、きれいな飴色になったバッグをいつか見せてくださいね。
人気だったのはDMの写真にも掲載させていただいたラスカバンのSサイズ。
こちらは、初日の数時間で完売してしまい、見本のみの展示になってしまい、
その後のお問い合わせに対応させていただくことはできず、本当に申し訳ございませんでした。
曽田さんの展示は、また2年後にお願いしたいと思っております。
その時をどうぞ楽しみにしていてください!!

今週からは、「ぬくもりの森」というタイトルで2週目の企画展が始まります。
白樺のかごをつくるユーリとビヨルクさん、
スウェーデン織りでマフラーやショールをつくる八重樫茂子さん、
そしてぶな材でオーナメントをつくるkikikokoさん。
3人の作り手の方の作品をご紹介します。
131203-nukumorinomori01.jpg
今日は白樺のかごをつくるユーリとビヨルクさんのことをご紹介します。
活動名の「ユーリとビヨルク」はスウェーデン語で「7月の白樺」という意味。
ご自身の名前の”ユーリ”、生まれつきの”7月”、そして大好きな白樺のこと。
たくさんの意味が込められた活動名です。
11月の終わり。
茨城県・つくば市にあるアトリエへお伺いしてお話を聞いてきました。
テーブルの上にずらりと並んだの白樺のかご。
手に取るとしっとりと、他のものからできたかごにはない独特の質感。
北海道にお住まいの方はご存知だと思いますが、白樺は春先には樹液がたっぷりとれる、水をたくさん内に含む木。そして同時に、着火剤としても使われるほどオイル分もたっぷりと含んでいます。
水と油、この両方のバランスがほど良い白樺の樹皮で編まれたかごは、100年使える丈夫さを持っていると言われています。
水洗いもできるので、「道具」としても素晴らしい。
「ヨーロッパの氷河期が終わった後、一番最初に芽を出したのは白樺なんです。」
そうおっしゃって瓶に入った白樺の種を見せてくれたユーリさん。
生命力豊かな木は、成長が早く他の植物が育つための森を作ってくれるそう。
40年ほどの寿命を終えた木から採れるのが白樺の樹皮。
ユーリさんは7月になると北海道の森で、白樺の樹皮を採取しています。
毎日森の中を歩き、タイミングを見計らって採取すると、ナイフを入れた瞬間、スーッとはがれて、その様子はまるで「どうぞ」と木が語りかけてくれるようだと教えてくれました。
131203-nukumorinomori02.jpg
白樺の木が大好きで、木のことを調べる過程で、白樺細工に出会い、
かごを編み続けているというユーリさん。
白樺かごをつくれることが、うれしくて、うれしくて、「ありがとう」の気持ちで作っていると、話すユーリさんは、清々しくて美しい。
ユーリさんのうれしい気持ちが溢れ出てくるような、美しい白樺かご。
通常の展示では7種類ほどの作品が飾られるのですが、
今回は、20種類の作品がシエスタラボに並びます。
131203-nukumorinomori03.jpg 白樺トート37000円~48000円
131203-nukumorinomori04.jpg さんかくワンハンドルの大きな白樺かご 48000円

131203-nukumorinomori06.jpg 白樺樹皮バッグ 30000円

131203-nukumorinomori05.jpg
 白樺樹皮のファーストシューズ 7000円
曽田さんのバッグもそうでしたが、ユーリさんのバッグも使うほど飴色に変わっていきます。
今回の展示では、その様子もあわせてご覧いただければと思います。
ユーリさんの作品は、会期終了後のお渡しorご予約いただいて3月中旬のお渡しとなります。
10年先、20年先の自分の生活を想像したときに、
白樺かごたちが、しっくりと暮らしになじみ、
もしかすると自分の手を離れ、受け継がれるものになっていたら…
それはまた嬉しいなぁとユーリさんのお話を聞きながら思いました。
じっくりお手に取って、ご覧ください。
=======================
ぬくもりの森


12/5(木) – 12/8(日) 11:00 open – 19:00 close
(最終日は17時まで。通常と営業日・営業時間が異なります。)

=======================
(お知らせ)
● KIYATA個展 「the house on the borderland」
 *同時開催バーデンバーデンspecial shop





木々に囲まれたおうちの中で開催される「KIYATA展+special shop」に参加します。
日時:11/29(金)~12/5(木) (12時~18時)
場所:
BADEN BADEN Omake 
(東京都目黒区中央町 2-31-7)

 札幌スタイルのクリスマス パサージュ2013に参加します
今年も、大丸藤井セントラルさんの7Fギャラリーでクリスマス時期に合わせて開催される札幌スタイル・パサージュ2013に参加いたします。会場限定商品の販売や、ワークショップ(要予約)も実施予定です。

【期日】12月17日(火)~22日(日)
【時間】10:00~19:00 ※最終日は16:00まで
【会場】大丸藤井セントラル7F スカイホール
    (札幌市中央区南1条西3丁目2)
大通公園のコンコースにある札幌スタイルショーケースでは、12/1-12/20に札幌スタイルパサージュ2013のディスプレイをしておりますので、お近くにお越しの際にはぜひご覧ください。
 


曽田耕さんの展示がはじまりました。

 131129-soda3.jpg
曽田耕さんの100bags展がはじまりました。
初日の昨日は、曽田さんも在店してくださっていました。
曽田さんのバッグ、本当に楽しい。
バッグを見るのに、こういう表現ってあまり使わないかもしれませんが、
「たのしい、おもしろい」という言葉がぴったり。
曽田さんと閉店後、一緒にお食事をしながら
「みなさん、楽しんでくださっていましたね」と嬉しくお話をしていました。
ご来店くださったみなさま、ありがとうございます。
今回、並んでいる作品をご紹介したいとおもいます。
100bags展ということで、定番の作品以外にも色々と並んでいます。
131129-soda6.jpg
まずはラスカバンとφ24カゴ。
今回も、実物を見てみたかった!!という方が本当にたくさんのシリーズ。
編み編みの模様が印象的で、楽しい。
7ミリ近くある厚い革を濡らして柔らかくし、切れ込みをいれ、じっくりと引き伸ばしてつくるそう。
濡れた革が乾くと、また硬くなり、型崩れもほとんどしないのです。
ラスカバンは定番は2種類のサイズのみですが、今回は本当に色々な形が並んでいます。

φカゴを周ちゃんに持ってもらいました。
コロンとした底の形が特徴。
131129-soda.jpg
続いてPWカバン。
靴づくりからはじめてバッグへと展開した作品。
靴を作る中でたまる端材を、あれこれ試作を繰り返し、完成したそう。
この形は、ぜひお手に取って鏡の前に立ってみてください。
わぁ!とびっくりする可愛さです。

ヌメ革の中から覗く、青や緑のカラーが素敵。
曽田さんも15年ほど使っているというこちらのバッグでいらしていました。
飴色に変わり、ハッとする美しさでした。
わたしと神尾さんもとってもお気に入りのシリーズ。
131129-soda4.jpg
CrPWシリーズ。
やはり端材をパッチワークした鞄。
持ってびっくりする軽さ。
こちらの肩掛けのデザインの鞄を使われている方が、昨日東京からご来店くださったのですが、
「くたりとやわらかくカラダに沿うように持てるので、本当につかやすいんです」、
と教えてくださいました。
131129-soda5.jpg
そしてSPLTトート。
少ししか採れない厚みのある革を使い、真ん中から割いて作っています。

本体、持ち手を含め、縫い目や継ぎ目がひとつもなく、どうやって作っているのか、
上の動画を何度も見て、わかった時は、おぉーーー!とびっくり。
使い込んだ時の色味の変化が面白く、個人的に欲しいなぁと思っています。
実は、9月に東京まで行ったのも、このバッグを見てみたかったからなのでした。
がま口付きの「えっ?!」と笑っちゃう鞄もおります。
131129-soda8.jpg
そしてがま口。
手のひらにすっぽりと収まるサイズ。木の実のようなころんとした形。
そのままで使っても、バッグにお手持ちの紐でつけてもお勧めです。
何を入れようかしら?、色の合わせはどうしようかしら?、想像するのが楽しい作品です。
131129-soda2.jpg
そして今回、ディスプレイをするのに本当に力をかしてくださったBlueBirdさん。
実際に内袋を入れて使う様子をイメージしていただきたかったのです。
こんな形で、と伝えてから何度も試作をして作ってくださった内袋。
巾着、あづま袋、そしてシンプルな箱型。
内袋を変えるだけで、バッグの雰囲気も変わる、そんな様子もお伝えできています。
tamamiさん、hitomiさん、ありがとう!!
少しですが、内袋も一緒に販売しております。
(来年はBlueBirdさんの久しぶりの個展も予定しています。こちらもお楽しみに!!)
曽田さんの100bags展、土曜日と日曜日も開催しています。
土曜日は11時~19時、日曜日は11時~17時。
雪も降って、足元が悪い中ではありますが、どうぞお立ち寄りください。


曽田さんの工房。

10月のもみじ市の前の日。
曽田さんの工房へお邪魔してきました。
「10時か3時のお茶の時間に、どうぞ。」
それまでのメールのやり取りがとっても気持ちがよくて、
9月にin-kyoさんで少しお話をさせていただいていたのですが、ワクワクしながら伺いました。
131127-soda4.jpg
元鉄工所を自宅と工房にされている曽田さん。
(こちらのHPではご自宅も詳しく紹介されています)
「鞄ってこういうものよね」そんな既成概念をがらりと打ち砕く、曽田さんの素敵な鞄。
どうして、こういう作品が生まれたのかな?聞きたいことがたくさんあったのに、
入れてくださったお茶を頂いたら、なんだかすーっと力が抜けて、
色々なことを自然にお話を聞けたのです。
高校を卒業後、自分が疑問に思っていたことを「確かめていた」という曽田さん。
たとえば「洋服ってどうやってできるのかな?」という疑問には、綿から育ててみたり。
色々なことを「確かめる」中で、どうしても作れなかったのが靴。
「作っても壊れるんですよねー」と笑う曽田さん。
それを確かめるために、靴づくりの学校へ通い始めたそう。
131127-soda5.jpg

131127-soda.jpg
スターネットでの展示を2週間後に控えていた工房にはたくさんの鞄。
131127-soda3.jpg
厚さ5mmほどの皮を、網目のように伸ばしたラスカバン。
染色をほどこさないヌメ革は、時間の経過とともに飴色に変化して、
本当にいい色合いへ。
しっかりとした厚さがあるので、何年使っても型崩れせずきちんとした印象。
夏だったらリネン、冬だったらウールの内袋で、季節感を出しながら楽しめるのです。
「北海道に行くのを楽しみにしていますね」、そう見送ってくれた曽田さん。
今回の展示では、作品はもちろん、お時間があえばぜひお会いして、曽田さんの温かでやさしい人柄を感じていただけたらなーと思っています。
「曽田耕 100bags展」は、明日11/28-12/1(11時~19時/最終日は17時まで)の期間で開催します。
11/28の13時~14時、18時~19時は曽田さんも在店してくださっています。
みなさまのご来店、お待ちしております。


曽田耕 100bags展

28日(木)から今年最後の実店舗企画展がはじまります。
Christmas special weekと名付けた今回は、
2週続けて異なる作家さんの作品をご紹介する特別な企画展。

                                      曽田耕 SPLTトート

1週目は、東京でアトリエを構え活躍される曽田耕さんのバッグをご紹介します。
北海道で曽田さんの作品が紹介されるのは今回が初めて。
お店を始めた時から、いつか…と思っていた展示が、
今年の秋、トントンと決まって実現します。
本来は革靴を作られている曽田さんが作るバッグは、
一度見たら忘れることのできない不思議な魅力を持っています。
厚みのある革を使っているので、使っていても型崩れせず、
最初は写真のように淡い色が、使い込むうちに何とも言えない飴色へと変わっていきます。

自分の日記を見直すと、2008年にも曽田さんのバッグのことをご紹介していました。
わたしが使っているのはラスカバンのSサイズ。
上の写真との色味の違いが伝わるでしょうか?
シャツとパンツ、シンプルな格好のときも曽田さんのバッグを持つと、ぐっとおしゃれをした気持ちになるし、ワンピース、スカート、パンツ、そしてお着物の時まで、色々なお洋服に合わせていただけます。
持つたびに「楽しい、嬉しい」、そんな気持ちになる曽田さんのバッグ。
今年は100点のバッグを作り、日本各地で展示をされていた曽田さん。
栃木県・益子のスターネットさんで開催された11月の展示がファイナルになる予定でしたが、
札幌でも追加展示をお願いできることになりました、
100点届く作品をどう飾ろうか…今から明日の搬入をドキドキしています。
また今回は、BlueBirdさんにお願いして、ラスカバン・SPLTトートに合う内袋も作っていただきました!!かばんとは別売になりますが、あわせると、とても素敵なんです。
初日は13時~14時と18時~19時は曽田さんも在店してくださいます。
お話を聞きつつの作品選びもとっても素敵なひと時になるかと思います。
期間中は19時までオープンしております。
どうぞお立ち寄りください。
次のシエスタ通信では、曽田さんの工房を訪れた様子をご紹介したいと思います。


曽田耕 100bags展

11/28(木) – 12/1(日) 11:00 open – 19:00 close
(最終日は17時まで。通常と営業日・営業時間が異なります。)