ぬくもりの森

12/5(木) – 12/8(日) 11:00 open – 19:00 close
(最終日は17時まで。通常と営業日・営業時間が異なります。)
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外はしんしんと寒いけれど、おうちの中はあたたかでホッとする北国の冬。家で過ごす時間を心地よく、そしてより大切なひとときにしてくれる3人の作家さんの作品をご紹介します。

■ kikikoko

窓辺をゆらりゆらりと彩るのは、kikikokoさんのオーナメント。
ブナ材を丁寧に珈琲で染め、ぐっと曲げながら形作る作品。
ふとした瞬間、壁に映る影をみてはきれいだなと思うのです。

■ オッタエーカル・八重樫茂子

色合いと美しい織目のマフラーやショール、フロアマットや小物たち。スウェーデンで織りを学び、小田原の一軒家で制作をされるオッタエーカル・八重樫茂子さん。
「長く大切に使い、丁寧に洗う」を繰り返すことで1枚のフェルトのように変化していくウールの織物。いつしか自分だけのとっておきの1枚に。

■ ユーリとビヨルク

シンプルで無駄のない美しい形のかごを作られるのは、北欧・ロシアで白樺樹皮細工を学び、北海道の白樺を使い作品をつくるユーリとビヨルクさん。自ら森に入り、白樺の樹皮を採取して、丁寧に編まれた手編みのかご。今回は特別に20種類ほどの色々なタイプの白樺かごが並びます。

たくさんは取れない白樺樹皮。貴重なものだからこそ、ずっと大事にできるものを。そんなひとつを見つけていただけたら嬉しいです。
※作品は会期終了後の制作やお渡しになる場合がございます。