モミの木の精油、蒸留作業。

山から下りてきて、午後はハンドクリーム教室+抽出。

いつもは私がすっぽり入ってしまうくらい大きな蒸留釜を使うのですが、
今回は、お教室に参加してくださる方にも見て頂けるようガラス製の蒸留装置を使いました。

左側の容器に、採ってきたモミの葉っぱをギュギュッと詰め込みます。
そして蒸気で蒸しあげると、香り成分が水蒸気となり、管を通って右側の装置へ。
右側の装置は、冷たいお水がまわりを流れているので、水蒸気から気体へと冷やされます。
そして、ビーカーにポタリポタリと集まるのです。

みなさん、精油の蒸留風景を見るのは初めて。
森の生活の那須さんのお話しに興味津々!!

ハンドクリーム教室の開始とともに、蒸留がスタート。
早速、蒸気が管につきはじめました。
この蒸気に精油が含まれると思うと、ワクワクします。

お教室が終わった後、装置を見ると、たくさんのお水がたまっています。
表面の数ミリが精油、それ以外が芳香蒸留水で化粧水などに使えます。

今回、採れた精油は3ml、芳香蒸留水は750ml。
精油は、本当にわずかしか取れない貴重なモノなんだなーと改めて感じます。

これから、この精油を使った、森のめぐみたっぷりの石鹸を仕込みたいと思います。
どんな石鹸が完成するか、楽しみにしていてください!

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24日のナチュラルケアさんのアロマ教室にキャンセルの方がいらしたため、
お一人お申込みいただけます。
ご希望の方は、011-215-5288(シエスタラボ)までお電話、
もしくはこちらからお問い合わせください。


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