【定番石鹸】マルセイユ石鹸 自分好みの石鹸に育てよう

みなさま、こんにちは。
お店スタッフゆはらです。

今月は『マルセイユ石鹸』を大解剖!しております。
連載ラストはより気持ちよく使っていただくための小技をお伝えしたいと思います。

これまでの3回のブログはお読みになりましたか?
もう十分、よさはおわかりいただけたかと思います!
マルセイユ石鹸はたくさんの方におすすめできる石鹸なのです。

ただ、前回までのブログにもありましたが、
これから、いざ、使ってみると…思っていた以上に、溶けやすいかも!
という事態と、どう向き合うかというテーマに直面します。

とくに、赤ちゃんから家族みんなで使うため、
今までヤギのミルクの石鹸を使っていた方。
同じように使えるのね、とマルセイユ石鹸に切り替えてみたら、なんだか減りが早い!と感じるかもしれません。
ヤギのミルクの石鹸は固め、マルセイユ石鹸はやわらかめの石鹸なのです。
石鹸の固さのちがいは、溶け崩れやすさ、つまり消費量に影響します。。

でもご安心を!

いい方法があります。
マルセイユ石鹸をより固くすればいいのです!

石鹸を固くする方法は簡単。

真空の包みから出し、
日光の当たらない風通しのよい場所に
1週間ほど置くだけ。
表面が白っぽく変わり、さらりと乾燥していればOK 。
(ブロック石鹸をカットしたあとの、乾燥させる手順と同じ方法です)

製造スタッフにコツを聞いたところ、
・数日ごとに、接地する面を変える
・強いにおいのしない場所に置く
と、さらに良いとアドバイスをもらいました。

乾燥させて固くなった石鹸は、溶け崩れしにくくなるので長持ちします。
さらにうれしいことに、泡立ちもよくなりますよ!
もちろんほかの石鹸でも、同じことが言えます。
マルセイユ石鹸はとくに、変化を実感しやすいのではないでしょうか。

お風呂場の環境はご家庭ごとに違いますが、
・通気性のいいソープディッシュに置く
・ソープディッシュに石鹸を「立たせて」置く
・シャワーが当たらない場所におく
・使うときだけお風呂場に持ち込む
など、工夫をしてみても、
なんだか石鹸が減るのが早い気がする…という方、ぜひ、準備段階として、
「乾燥させる」を取り入れてみてください。
乾燥させる期間は必ず1週間でなくても、数日でも違いはあると思います。
または2週間くらいにのばしてみたり。
自分好みの石鹸に育てるたのしみが増えた、というかんじで試していただけるといいなぁと思います!
 

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定番石鹸ブログ「マルセイユ石鹸」
vol.1 シエスタの原点『マルセイユ石鹸』
vol.2 『マルセイユ石鹸』製造のポイントは「見守り」
vol.3 マルセイユ石鹸 お気に入りポイントはシンプル


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