こんばんは、ツケシバ(オット)です。
一昨日には森のカフェフェス、そして、昨日にはtico moonライブ。わたしたち自身も存分に楽しめた、夢のような2日間でした。今年の上半期最大のイベントが終わり、その余韻と、心地良い疲労で、今日はちょっと気が抜けてしまったように過ごしてしまいました。
また来年できたら良いな、と期待しつつ、今年の記録として当日の様子を少しご紹介させていただきます。
当日の朝、快晴ではなかったものの、雨は降らず会場遠景には羊蹄山の姿を観ることもできました。今年の天気は、暑すぎず、とても過ごしやすい一日だったと思います。
昨年までと場所が変わり、今までよりも「森感」が増した会場は、少しコンパクトになりましたが、その分全体の一体感があり、会場の端にいても音楽が良く聴こえる、心地良い空間でした。
スタッフは妻と堺の2人、に加えておまけの里沙。プラス子守担当の私の4人。ブースは入口に近いspace1-15エリアでの出店でした。
ステージに向かったなだらかな下り斜面になっていた原っぱに、思い思いにレジャーシートを広げ、美味しい食べ物と飲み物を片手にのんびり音楽に耳を傾ける。そんなゆるく幸せな時間を2000人以上の人で共有した1日。
音楽は、tico moonさんからはじまり、タオルを振りながらのりのりの人たちを前に歌う押尾コータローさんが場の空気を盛り上げ、原田知世さんの歌声には皆静かに耳を傾け、最後のキセルさんが夕暮れ前の冷えはじめた空気にしっとりとした歌を響かせてくれました。
里沙もたくさんのお友達と出会いました。ちょっと年下のボーイフレンドとはシャボン玉を楽しみ、大好きなT君とは手をつないで裸足でデート。
美味しいものもたくさん食べました。1時間も並んで買ったCafe la familleさんの自家製ソーセージのグリルバーガーに、野菜の美味しさがギュッと詰まったmikumariさんのシチュー。そして、森のカフェフェスでは絶対に食べなければならないと言われる日光珈琲さんの天然氷のかき氷。
人気がありすぎてすぐに売り切れになってしまうものもありましたが、本当に美味しいものが多く、食べるだけでも相当楽しめました。
スタンプラリーの最後の1つも押してもらい、便箋とシールをもらいました。オリジナルの軍手をもらっている方もいたようです(本当はそっちの方が良かったのですが、人気が高く私のときには無くなってしまっていたようで…残念でした)。
夕暮れ後、早く片づけをしてホテルで温泉に入り、夜の部へ。
今年の夜の部は、「都市と自然」をテーマとする札幌芸術祭との連携イベントで、伊藤ゴローさんのライブが開催されました。原田知世さんと坂本美雨さん(ゲストディレクターの坂本龍一さんの娘さん)も参加。しっとりした素晴らしい時間でした。
その後の打ち上げでは、関係者の皆様との楽しい会話を肴にとても美味いお酒をいただき、ついつい午前様。でしたが、翌朝はしゃきっと起きて札幌へ戻ってきました。
そう、夜はSiesta Labo.で初めてとなるtico moonさんのライブ。森のカフェフェスの余韻を楽しめる夜でした。
アイリッシュハープとギターの音が、天井の高い室内に心地よく響きました。野外で聴くのとはまた違った美しい調べを間近で楽しめる、とっても贅沢な時間。こうしたライブを自分たちのお店で出来ることは、本当に幸せだと思いました。
貸切となったアトリエモリヒコさんの方には、何人かのちびっ子たち。私を含め、それぞれお父さんたちが子守を担当していたのがとても印象的でした。どの子も音楽よりはむしろ、ひそひそ声で読んでもらう絵本に耳を傾けたり、ぬり絵やお絵かきを楽しんだりしていましたが、頑張って静かに出来ていたと思います。
里沙は、またもや大好きなT君とデート。おやつを分け合って食べ、特等席にちょこんと並んで座って、ずいぶんと楽しそうでした。
2歳にしてもうすでに初恋?とドギマギしてしまうほどでしたが、ずいぶん成長したことの嬉しさが勝り、この小さな恋の行方をこれからも見守っていきたいと思っています。
このお店でライブができましたこと、とてもうれしく思っています。かつては私も、今年の1月までこの場所にあったcholonさんのライブに何度も足を運びました。当時の素晴らしい時間は今でも思い出に残っています。
それが、今回はわたくしたちが主催側になりました。そして、かつてのオーナーもこのライブに足を運んでいただき、楽しんでくださったことを、とてもうれしく思ったのです。
森のカフェフェス関係者の皆様、tico moonさん、足を運んでくださった皆様、ライブのために会場を提供してくださったアトリエモリヒコの皆様、最高の2日間を、本当にありがとうございました!