まるで香りをも持っているかのような布花

utopiano

こんにちは、さかいです。

3月のはじめ、早咲きのさくらがそろそろ咲き始めるころ東京へ行ってきました。

目的のひとつは UTOPIANOさんとROUSSEAUさんの二人展
「UTOPIANO et ROUSSEAU violet et ampoules,boite de verre」を見に行くこと。
UTOPIANOさんは布花を、ROUSSEAUさんはガラス作品を作られています。

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展の会場になっていたのは、隅田川のすぐそばお店を構えるNAOTさん。
窓が大きく、その窓から川の流れを眺めることができます。
日が入る時間は影ができていなかったのですが、日が沈むころには影ができはじめ・・・ROUSSEAUさんのガラスとUTOPIANOさんの布花が作り出す影は、息をのむほど素敵でした。

この時は、春先の植物 スミレ・ムスカリ・原種のチューリップ・スズラン・・・
球根や根も表現されているUTOPIANOさんの布花標本が展示されていました。

繊細な中に凛とした力強さを持っている布花。
手にすると、それに見合う女性になりたい・・と思わせてくれる布花です。
展の初日のお忙しい時におじゃましたのですが、みなさん代わる代わるに近くで見たり、離れて見たり・・・じっくり見て、お気に入りを探している姿が印象的でした。

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UTOPIANOさんとは、昨年の8月洞爺の友人のお店「しまりすや」で個展をされていたときにお会いしてからお付き合いをさせていただいています。
instagramでUTOPIANOさんの作品を見てから、すっかりとりこになってしまっていたあこがれの人!!
その方の個展を見ることができて、しかもワークショップにも参加できるなんて夢のよう・・・そんな思いで、洞爺へ出かけて行きました。

個展は、友人のお店の雰囲気にもぴったりでとてもすばらしい空間でした。
植物の細部のつくりまでも観察し、型紙をおこし、白い布を切り抜き手で染めていく・・・コテをあて、形を成していく。
その作り方を聞いた時、そして初めて作品を目にしたとき「まるで香りをも持っているかのような布花」と感じた意味がわかったような気がしました。

エーデルワイスを作るワークショップに参加したのですが、お話を聞きながら作り上げていくことの楽しいこと!

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一人分づつ小箱にセットされているキット・しつらえといい、なんて素敵なワークショップなんだろう~と大げさではなく感動し、携わるワークショップにも工夫が必要だな。と勉強になりました。

そのUTOPIANOさんが、6月にシエスタラボでワークショップと布花のブローチフェアを開催していただけることになりました!
詳細はまた後日、ブログ・店頭にてお知らせいたします。

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グルニエ

3日間開催しているマルシェ・ドゥ・グルニエも今日24日が最終日です。
11時から18時まで開催していますので、みなさん、どうぞお立ち寄りくださいね。

2016 春のPlantationマーケット Marché de GRENIER Vol.09

日程:2016年4月22日(金)・23日(土)・24日(日)
営業時間:4月22日(金)15:00~22:00 / 23日(土)11:00~19:00 / 24日(日)11:00~18:00
会場:『Plantation』(北海道札幌市白石区菊水8条2丁目1-32)


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