Siesta Blog | 【実験】バスソルトでお肌がつるつるになる理由！

こんにちは、ツケシバ（オット）です。

久しぶりに白衣を着用したのですが、今から10年以上前は、ほぼ毎日のように朝から晩まで科学実験をする理系男子でした。今日は、最近、研究者魂が刺激されて会社の片隅で行った実験を紹介させていただきます。

実は、昨年の冬まで、空気が乾燥する季節になると肌が痒くなっていました。娘（今月で5歳）も秋冬になるとときどき肌がかさついて痒くなり、病院からもらった薬を頻繁につけるようになっていました。

ところが、昨年の冬に塩素除去フィルター付きのシャワーヘッドを使うようになると肌と髪の調子が良くなりました。そこで、そのシャワーヘッドを使ってためたお湯でお風呂に入るようになると、肌の痒みの症状も治まったのです。バスソルト『SALT DE SIESTA』を使った時にも同じような効果があったので、思わず、ピン！ときてしまいました…

一般的な水には塩素が含まれています。その水を沸かすと塩素の一部は毒性のあるトリハロメタンに変わります。これは、塩素以上の刺激になります。もしかしたら、肌の乾燥による痒みの原因はこれだったのか？と思いました。

飲料水や料理にはフィルターを通した水や、ミネラルウォーターを使っていますが、お風呂の水は水道水そのままだったのです。試しに、フィルター付きシャワーヘッドを使わずに普通にお湯をためたお風呂に入ると、やはり体が痒くなりました。どうも推測は正しいように思います。

もともと、フィルター付きシャワーヘッドを使いはじめたのも、これを提供しているメーカー（実は友人の会社なのですが…）から肌や髪に良い、と勧められたからです。本当に、その通りでした。

市販の、塩素チェッカーを購入して、自宅の水道水の塩素濃度を測定すると、見事に呈色しました（下の写真参照）。比色表から判断すると、だいたい0.2～0.4ppm程度の塩素濃度のようです（札幌市の塩素濃度基準が0.2ppmとなっています）。

一方、フィルターを通した水は、同じように塩素チェッカーを使っても色は変わらず、塩素は検出されませんでした。

ただ、フィルターを通さなくても、もっと簡単に塩素等の影響を除去することができるものを身近に発見しました。

当社のバスソルト『SALT de SIESTA』をお風呂のお湯に入れると、フィルターを通したのと同じくらい塩素が減ることが分かったのです。下の写真は、『SALT de SIESTA　赤ちゃんと一緒に』を微量溶かした水を、塩素チェッカーで試験した結果です。ご覧の通り、無力透明で塩素は検出されていません。この結果は、『SALT de SIESTA』4種類いずれでも同じでした。

また、念のために、デジタルの残留塩素濃度チェッカーで実測してみました。

すると、自宅の水道水の塩素濃度は0.4ppmとちょっと高めで、SAVON de SIESTAの社屋の水道水は0.2ppmでした。

そして、微量の『SALT de SIESTA』を溶かした水を測定すると、0.05～0.1ppmと塩素濃度は大幅に少なくなっていました（参考：フィルター水を測定すると0～0.05ppmでした）。

ちなみに、この実験を社内の片隅で始めた時、スタッフはどちらかというと無関心だったのですが、私が「へぇ～」とか「おっ！」とか盛り上がっていると、だんだん興味を持ってくれました。

私の家はきっと塩素濃度が高いはず、測定してみたい！とか、どの『SALT de SIESTA』が一番効果があるのか？とか…

実際に塩素除去の効果が一番高かったのは、『SALT de SIESTA 赤ちゃんと一緒に』です。この結果は私の予測通りだったのですが、営業担当の川口には意外だったようで、『赤ちゃんと一緒に』を見直した！とびっくりしていました。（笑）。

簡単な実験でしたが、いろいろな発見がありました。今回の結果をまとめると、こんな感じです！（下表参照）

	水道水	バスソルト水	フィルター水
塩素チェッカー試験（比色値）	淡黄色（約0.2 ppm）	無色透明（検出無）	無色透明（検出無）
塩素濃度（測定値）	0.2 – 0.4 ppm	0.05 – 0.1 ppm	0 – 0.05 ppm