Siesta Blog | 【企画展】色の世界へ誘う playgroundさんのアクセサリー

こんにちは。お店スタッフの吉田です。

お店から近い大通公園では、色とりどりの花が咲き始めました。ピンクと空のブルーがとても綺麗で、見ていると自然と心が温かくなりました。

直営店シエスタラボでは、5／１（日）まで、「NIZYU KANO ＆playground展」を開催中です。たくさんのお客様にご来店いただき、ありがとうございます。4／27（水）からは、オンラインショップでもNIZYU KANOさんのリュックの販売が始まりました。なかなかお店にご来店出来ない方も、どうぞご利用下さい。

前回のブログでご紹介しましたが、荒井美乃里さん・丸岡勇太さん・八木麻子という作風の違う３人のガラス作家のユニット「playground」展も開催しています。丸岡勇太さんは、ガラスのお香立てをシエスタでも取り扱っているので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。

「子どもの頃に拾い集めてきた自分だけの美しいもの」をコンセプトにした世界観。私も幼い頃、外で見つけた珍しい色やキレイな色の石を集めるのが大好きで、持ち帰っては、コレクションしていたのを思い出しました。

playgroundさんのガラスのアクセサリーを見た時のときめきといったら…。色とりどり、たくさんのガラスのアクセサリーを眺めていると、子どもの頃に感じたワクワク感が思い出され、時間を忘れて見入ってしまいそうです。

色の世界に興味がある「色彩マニア」の私は、この色の名前は何かな～？と調べながら、ストーリーを想像するのが大好きです。

まるで南極の氷を彷彿とさせる、クリアで淡いグリーンと雪の様な白が二層になったピアス。お選び下さったお客様と、「爽やかな色合わせで、これから暑くなる季節にいいね！」と話が弾みました。見てるこちらまで涼やかな気分にさせてくれます。とても素敵な色合いで、「アイスグリーン」と「スノーホワイト」いう色がまさにピッタリだなと思いました。眺めているとなんだか氷の上にいるシロクマの姿まで想像してしまいそう！

別のお客様は、シックな黒のイヤリングを選んで下さいました。黒と言っても、濃いめの藍を感じさせる深みのある色です。光に当てるとグリーンやパープルも見え隠れし、なんて神秘的なんだろう！と興奮してしまいました。真夜中の深い夜の色、「ミッドナイトブルー」。光がまったくなければ暗闇になってしまうけれど、星や月のわずかな光を感じる静かな夜を思い起させる色でした。

（写真はピアスです。イヤリングはペアでの販売となります。）

マットな原色が可愛い、オレンジ・イエロー・グリーンのピアスをチョイスしたお客様の色は、まるでバナナやキウイフルーツの様なビタミンカラー！身に着けるだけで明るく元気を貰えそう♪

私も幾つか選びました。紫のが欲しいなぁと思っていたのですが、お店スタッフの山崎が、「この赤、紫にも見えるよ！？」と一言。

日にかざすと、光の加減で赤の奥に濃い紫をひそめていました。「すごい！」と驚き、色名を調べてみると、「バーガンディ」というフランスで作られる赤ワインの色が近いのではないかと分かりました。

このピアスを付ける時は、1粒で存在感があるので片耳にだけ。少し大人な雰囲気を醸し出してくれるので、気持ちもちょっと落ち着き、女性らしく振舞える様な気がします。

ちなみに、ピアスは1粒づつ販売しているので、お気に入りの1点を選んでも、異なる色や似た色を組み合わせてペアにして購入も出来ますよ！（イヤリングはペアでの販売となります。）

大好きなブルーも外せません。水色と白が二層になったピアス。スペイン語やイタリア語で、「空色」を意味する「セレストブルー」。セレストとは、天空の意味を持ち、空色の美称とも言える言葉です。光に当てるとわずかに紫がかった青は、柔らかな雲が浮かぶ、初夏の青空を想像させます。身に着けると冷静な気持ちにさせてくれる色です。