ちょうど昨年の今頃のこと。

SAVON de SIESTAの公式インスタグラムに、藻岩高校の生徒さんから1通のDM（ダイレクトメッセージ）が届きました。

そのメッセージには、今の私たちはMSPという探究活動をしていて、「コロナ禍である今の世の中を少しでも楽しめる世の中にする」という理想の地域像を目指したプロジェクトを進めているので、協力して欲しい、という力強い言葉がありました。

MSPという活動は、Moiwa（藻岩）とMinamiku（南区）の『M』、Smile（笑顔）とSustainable（持続可能性）の『S』、Project（計画）とPlatform（基盤）の『P』の頭文字をとったもので…

藻岩高校がある地域（南区）が、これからも笑顔あるれる街でありつづけるために、地域のことを知り、高校生ができることをみんなで考え、地域の人々と関わり、意見交換しながらその計画を実行に移し、持続可能な取り組み、持続可能なまちづくりに積極的に取り組んでいくことを目標とした活動だということでした。

▼参照
藻岩高校のMSPについて

それは面白いね、わたしたちにできることがあればご協力させていただきます、ということで高校生たちと企画を考え、一緒にオリジナル仕様の『ラベンダー石鹸』をつくることになったのです。

何故、ラベンダー石鹸なのか？

その理由のひとつは、藻岩高校のある南区には、日本のラベンダー発祥の地があるからです。

北海道の夏と言えばラベンダー、ラベンダーと言えば富良野を連想される方も多いと思いますが、今から83年前（1940年）、日本で最初に香料原料としてラベンダーが栽培されたのが、藻岩高校の近くの地域（南の沢）だと言われています。

このことをたくさんの人に知ってもらいたいね、という想いが1つ目の理由です。

▼参照
ラベンダー発祥の地

そして、もうひとつ。

高校生の年齢の子供たちに起こりがちな肌トラブルとして、ニキビがあります。

SAVON de SIESTAのお客さまはのうち、中高生のお子さまがいらっしゃる方で、息子さんや娘さんがニキビで悩んでいるときには、ラベンダー石鹸をおススメしています。

ラベンダーの語源『Laven』には『洗う』という意味があり、お肌を清潔に保ち炎症を抑える効果があるため、そのエキスを入れた石鹸は、肌荒れやニキビで悩んでいる方にもご愛用いただいています。

特に、中高生から人気のある石鹸です。

実際に、彼等彼女等にラベンダー石鹸を使っていただいた感想はこちらの通りです。

これら２つの理由で、藻岩高校の生徒さんたちと一緒に、オリジナル仕様の『ラベンダー石鹸』をつくることになったのです。

その流れで、チーム名は『LAVONDA』（ラボンダ：LAVENDERとSAVONを組み合わせた造語）に決まりました。

半年かけて企画を練り、高校生にはパッケージデザイン用のイラストを用意していただき、藻岩高校の校章を石鹸にスタンプで押すこととなりました。

先日は、SAVON de SIESTAに足をお運びいただき、製品づくりの一部をお手伝いいただきました。

さて、どんな石鹸ができるか？

それは、次回のブログで改めてご紹介させていただきます。

▼早く見たい方は、ぜひこちらのインスタグラムをご覧ください！
@lavonda_msp

完成した藻岩高校MSPチーム『LAVONDA』オリジナル仕様のラベンダー石鹼は、2023年7月8日（土）、藻岩高校の学際『藻高祭』で販売される予定となっています。

もしよろしければ、遊びに行ってみてくださいね。

▼SAVON de SIESTAの7月限定「上富良野ラベンダーと柑橘のシリーズ」は、7月5日(水)からオンラインショップと直営店で販売しています！

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