こんにちは。シエスタスタッフのマミヤです。
シエスタでは、下川町で採れた森の恵みを使用した”森林シリーズフェア”が終盤を迎えようとしています。
今日は、その下川町で5月に開催された植樹祭のことを少しお伝えしたいなと思います。
旭川から更に車で2時間ほど北上したところにある下川町は、町の9割が森に囲まれています。町へ入ると目に入るのがこの赤いジャンプ台。「スキージャンプの聖地」と言われているだけあって、レジェンド葛西紀明選手をはじめ7名のオリンピアンを輩出している凄い町なんです。
SDGsという言葉が世に広まるもっと前の1960年から「循環型森林経営※」を確立し、森の恵みを無駄なく使う暮らしを実践しています。
※循環型森林経営とは、60年を1サイクルとして、原木を切り出し、元の森に戻るようまた植え、木が育ったらまた伐採をする。これを毎年、林地で場所を変えながら計画的に行い森づくりをしていくこと。
植樹祭への参加は今年で2回目。中1の娘と親子参加でした。昨年は土砂降りの中での植樹でしたが、今年は5月にしてはとても気温が高く晴天の植樹日和。
地元のアコースティックバンドが演奏をするオープニングから始まり、現役のハンターの方がレクチャーをしてくれる猟銃体験コーナーがあったりと、お子さんから大人まで初めての方も楽しみながら参加できる植樹祭です。
高さ40cmほどの苗木を、桑や専用器具を使って植えていきます。
一度そこに植えられた苗木は、当然動くことができません。しっかり根付くように丁寧に植えていきます。今回植えた苗木は、これから60年かけて成長し、木材として利用できるようになり、わたしたちの生活の一部として支えてくれます。
「たくさん二酸化炭素を吸うんだよ」と言いながら植えている中1女子は何を感じたでしょうか。
今年の植樹場所は、冬にカラマツ林を伐採したばかりの跡地。
周りを見渡すと、背丈の違うカラマツが並んでいます。
左側の背の低い方は植樹して10年目、右側の背が高い方は40年目。人間で言うとちょうど親子ほどの樹齢でしょうか。
資源として利用できるようになるには本当に長い年月がかかることを、現地へ行って改めて感じます。
今回、森の散策ツアーに参加した際に、松の葉を取って香りの嗅ぎ比べをしました。
松と言っても、色々種類はありますがこの時は、カラマツとトドマツの比較。
左がトドマツ、右がカラマツ。鼻を近づけると香りが全く違います。というか、カラマツはほとんど無臭でしたが、トドマツからは深く吸いこみたくなるような新鮮で清涼感のある香りがしてきます。まさにこの香り!とテンションが上がりました。
開催中の”森林シリーズフェア”でご紹介している商品は、まさにこの「トドマツの葉」から採れた精油を使っています。このほか下川町の「白樺の葉」から採れる芳香蒸留水も使った石鹸もあります。
フェア対象の商品は全部で5アイテム
●SALT DE SIESTAリフレッシュ 森の香り
●白樺石鹸
●札花蜜の石鹸
●ハンドフレッシュナー 森の香り
●ルームフレグランス 森の香り
下川町で育った森の恵みを、みなさまの元にスキンケアアイテムやルームフレグランスとしてお届けできることを嬉しく思います。この機会に、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか?
▶トドマツの香りを実際に嗅いでみたい方!
直営店Siesta Labo.では、トドマツをディスプレイで飾っています。スタッフに「香りを嗅いでみたい!」と伝えていただくと、葉をポキッともぎ取ってその場で嗅ぐことができます。下川町のトドマツの香りを、ぜひぜひみなさまと共有できたら嬉しいです。
🎥プレゼントの木の器を作ってくださっているチエモク・三島千枝さんとライブをしました。
下川町での森づくりの取り組みや、下川の木を使っての商品作りについてのお話しをたくさんしてくださっています。
森林シリーズフェアは7月31日まで。お見逃しなく!
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