夏至を過ぎ、北国の短い夏を楽しむように、街のあちこちに美しい花が咲いています。
直営店Siesta Labo.の前の花壇では、ウツギの白くて小さな花が満開に。
その小さな花に、かわいらしいお客様が来てくれているのを見つけました。
それは、花の蜜をいっしょうけんめいに集めているミツバチ。
たくさんの花からせわしなく蜜を集めるミツバチを見ると、ほほえましい気持ちになります。
一匹のハチが、一生に集めるはちみつの量は、小さじ一杯分だそうです。
この貴重な自然の恵み、はちみつを使った『札花蜜』が7月1日からリニューアルするのを記念して、数量限定のスペシャルギフトボックスをご用意させていただきました。
直営店Siesta Labo.での限定販売としている『札花蜜』ですが、このスペシャルギフトボックスは、オンラインショップでも販売させていただきます。
ギフトには、石鹸、はちみつに加え、札幌の素敵な作家さん3人とコラボして、3つの特別なアイテムをご用意しました。
本日は、それぞれのギフトセットについてご紹介させていただきます。
◆はちみつを美味しく味わえる木製スプーン◆
珈琲の香りを楽しみながら読書をしてすごすカフェのひとときに、傍らにあるような温かみのある木の道具。
日常に溶けこむ実用品でありながら、ココロを癒してくれるようなシンプルで長く使える木工製品を、ひとつひとつ丁寧な手仕事で生み出すcava craftの平子貴俊さん。
今回のギフトのために、はちみつをすくうときに使いやすい、木製スプーンをつくってくださいました。
材料には、循環型森林経営で世界的に注目されている下川町の、森林づくりの一環で生じた白樺の間伐材を使っています。
ひとさじのはちみつが、皆様に笑顔と健康をお届けできますように。
◆大通公園のバラの美しさを刺繍で表現したハンカチ◆
北海道の心に残る美しい風景や植物、あるいは、季節ごとに感じるこの土地ならではの自然の営みなど、暮らしの中で目にした風景をイラストに描き、素敵なテキスタイルをつくりだす点と線模様製作所の岡理恵子さん。
SAVON de SIESTAの包装紙やハンカチ、手ぬぐいなどの布ものもデザインいただいています。
今回ご用意していただいたのは、直営店Siesta Labo.から徒歩3分のところにある大通公園(サンク・ガーデン)のバラを映しとった、刺繍ハンカチです。3色からお選びいただけます。
◆自然の美しさを映す、ガラスのアクセサリー◆
目に見えないもの(想いや願い)を目に見える形に、目に見えるもの(を作り出すことによって)を目に見えない心地よさにつなげていく。そんな良い”めぐり”や”流れ”を生むように、ガラス作品やイラスト、デザインを紡ぐBLUEPONDの青池茉由子さん。
花びらや葉のしずく、金色に輝くはちみつのような透明感のある、ガラスのアクセサリーをご用意していただきました。
オンラインショップでは、スタンダードなシルバーとゴールドの2色のピアスとイヤリングを。
直営店Siesta Labo.では、今回のギフトのために特別にご用意いただいた、バラ、ラベンダー、たんぽぽ、ニセアカシアの花、あるいはその葉に水滴が落ちて色彩をうつしたような、新しい色の作品もご用意しました(※)。
自然の美しさを身につけるように、お楽しみください。
※オンラインショップでのお取り扱いはございません。
◆ギフトボックスに入れてお届けします◆
ギフトボックスは、札幌発の美しい箱、ミルクラフトでおつくりしました。
この箱をつくってくださったモリタさんは、デザイナーとコラボして美しく実用的な箱をつくる『hakomart』というプロジェクトを立ち上げ、クリエイティブに箱の可能性を広げる活動をしています。世界的な高級ブランドにも採用されているミルクラフトは、ギフトボックスとしてだけでなく、日用品として使える機能性にも優れています。
今回の箱は、資源の有効活用に牛乳パックなどを原料にした再生紙を使い、組み立て作業の一部を福祉施設で行うことで、障碍者の自立支援活動にも貢献しています。
ぜひ小物入れや、整理箱としてもご活用ください。
今回ご用意させていただいた札花蜜スペシャルギフトは、7月1日より数量限定で発売いたします。
手にしてくださった皆様にとって、想い出に残る贈り物となりますように。
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