下川町にて vol2.山に入る

植樹祭に参加した25日より1日早い、24日から下川入りしていました。
その目的は…精油作りを体験してみるため!
精油の作り方の理論は分かるけれど、それがどういう風に出来上がるのか…興味ありませんか?
早朝6時に札幌を出発して、9時半に下川へ到着。
今回、精油作りを教えてくださったのは、NPO法人森の生活のみなさん。
今回抽出したのは、モミの木の精油。
さて、問題です。
モミの木の精油の原料のモミの木はどこにあるでしょう??
…答え。山。
まずは原料の木を採りに、山へ木を切りに行きます。
熊注意!
というわけで、ピンクのヘルメットもかぶり山に入る準備は完璧!
今回入る山の説明をしていただきます。
看板の片隅には『熊出没注意!』の文字(汗)
わっせわっせ。
森の生活のスタッフさんの後について、山を登る登る。
日頃の運動不足が足に来ます。
でもきちんと手入れをされている山だから、足元はとても登りやすいのです。
小日向さん
森の生活スタッフの小日向さん。
よし!今日切るのはこの木にしよう!!と決定。
むやみやたらに木を切るのではなく、森を育てるためにはどの木を残して、
どの木を切るのか…しっかり考えながら間伐を行うのです。
この森は40年前に植林された森。
だから切る木も樹齢40年のモミの木。
高さが22M、直径(胸の高さの木の太さ)22cmの木を切ることに。
ココロに残ったのが、小日向さんの言葉。
「40年の命を断つわけだからね、神秘的だと思いませんか、私はいつも木を切るたびに神秘的な気持ちになりますよ」
使う道具はのこぎり
使う道具は、ノコギリ。
ギコギコっとノコギリを入れるとその瞬間。
精油と同じいい香りがふわっと、そして強く漂う。感動!!
チェーンソーを使えば、1分ほどで木を切ることができるけれど、
それだとガソリンの匂いしかしないそうなんです。
用意スタート
参加したメンバー3人で、交互にノコギリを進めていく。
まずは木を倒す方向に「受け」をつくる。
結構、コツがいるのです。
おしゃべりをしながら、切っているとノコギリが木に引っかかってしまう。
40年も成長した木を切るのだから。
真剣に。丁寧に。
木の三日月
「受け」が完成。
切り落とされた木は、しっとり水分を含んでいて、そしてすごーくいい香り。
木がこんなにいい香りだなんて知らなかった。
松やに
いい香りといえばもうひとつ。
木の肌をよ〜く見るとふくらみがたくさん。
爪でプチッと押すと…松やにがでてくるんです。
これもとても濃い木のいい香り。
木ってすごいな〜としみじみしてしまいました。
そうこうしているうちに。
木を切る作業はどんどん進み。
(右腕もだんだん痛くなってきました(苦笑))
そしてついに!!
木が倒れるぞ!
途中で他の木に引っかかってしまって、途中から人力で「エイッエイッ」と押して無事に倒木。
倒木
真っ先に見に行ったのは…↓の写真の部分。
木のてっぺん
どの部分か分かりますか??
実は。
22mの木のてっぺん。
なかなか見ることができないこの部分。
こんな風になっているんです〜
モミの木=クリスマスツリー。
残念ながら★はついていなかったけれど(笑)
枝を落とす
今回の精油作りで使うのは、木の葉と細い枝。
小さなノコギリに持ち替えて、葉を落としていきます。
それを袋につめて…
ゴロゴロっと山から転がす。
山での作業はこれでオシマイ。
今度は工場に移動して、精油を抽出していきます!
          (vol.3に続く)
※今日はもう1個、記事を↓にアップしました


ちょっと後日談。
下川に行く前から、森の生活のスタッフさんと打合せを進めていました。
行く前のイメージは、ちょっと枝を払って、そこから精油を作るのかな?と簡単に思っていたのです。
だから、ヘルメットをかぶり、山をのぼり、
樹齢40年もの木を切らせていただいたことは、
本当に感動の体験。
そしてなによりびっくりしたのが、森に入った瞬間の香り。
モミの木の森に入ったので、足を踏み入れた瞬間、精油よりももっと濃い空気がカラダを包んでくれました。
「森林浴」という言葉があるけれど、身をもって体験してきた感じです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)