下川町にて vol.3 いよいよ蒸留スタート!

さて。
山から降りて、向かったのは…
下川森林組合
ドーン。
下川森林組合の工場。
山から切ってきた木々がこの場所で加工されて、商品として出発するのです。
精油を蒸留する装置もこの中に…
いったいどんなものなのか、ドキドキのご対面。
こんな機械で蒸留するのです
…大きい(!)
私がひとり入ってしまいそうです。(私の身長は155cm)
大きな蒸留窯が4基置かれています。
驚いている暇もなく、山から持ってきたモミの葉が車から下ろされます。
蒸留準備
窯に入れるかごの中へ、葉と枝を移し。
(いい精油が採れます様に〜と実は念じているのです)
小さな葉も、たくさん集まると相当な重さ。
かごをクレーンで動かして、窯に設置していきます。
初めての機械操作。
ココでもドキドキ。
蓋をちゃんと閉めて、スイッチオン。
蒸留する時間は、120℃で2時間。
季節などに応じて時間や温度は変えるそう。
自然のモノ。
季節によって条件を変えるんだ!と妙に納得。
料理の味付けみたいなもの。
2時間後精油が集まるのは↓の部分。
どこに出てくるかって??
どれくらいの量が採れるのか、さっぱり検討がつかない。
蒸留の原理
森の生活の皆さんの事務所に置いてあった、卓上の蒸留器。
ハーブを水蒸気で加熱すると、精油成分が熱い水蒸気に気体となって溶け出すのです。
左側のらせんの管の外側には水が流れていて、水蒸気が冷やされて水へと。
そしてビーカーの中に、精油と芳香蒸留水がたまるんです。
これが蒸留の仕組み。
たくさん採れます様に〜と思いながらひとまずお昼へ。
朝から山に行っていたのでお腹がペコペコです!!(笑)
          vol.4へと続く


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