Savon de Siestaでお取り扱いしているオーガニックコットンは、3種類。
両面ともふわふわパイル地のプレーンタイプ。
表がガーゼ地、裏側がパイル地の水玉ガーゼのタオル。
茜という植物から取れた染料で模様付けが施された、両面ガーゼの葉っぱのタオル。
Savon de Siestaをはじめるとき。
お風呂で気持ちよーく石鹸を使ってもらったら、
その後、体を包み込むタオルも優しいものであって欲しい…
という想いから、一貫してタオルはオーガニックコットンのものを選んできました。
タオルの原料になる綿花を育てるのには、一般的にはとてもたくさんの農薬を使います。
世界でも最も農薬が多量に使われている作物が綿花で、2番目に多いのがコーヒー。
この2つの作物が無農薬で生産されたら、
世界の農薬使用量は3分の2に減少するともいわれています。
オーガニックコットンとは、綿花を育てるときに一切農薬を使わずに栽培された綿花のこと。
人のお肌にも優しいのはもちろん、なによりも育てる大地、つまり地球に優しいというのが特徴。
オーガニックコットン…なにやら素敵な響きもするけれど、
実際どういうものなのか知っていただけたらとても嬉しいです。
難しいことはさておき。
使ってみると、その気持ちよさはやみつきになります。
私にとっての最初のオーガニックコットンは、
自分の誕生日にご褒美に★と買ったバスタオル。
お風呂上りに、このタオルで包まれると「ほぉー」とため息が出ちゃうのです。
それは主人も一緒だったみたいで、気づくと使われてしまっていることも(笑)
それからすこーしずつ我が家でも枚数を増やしています。
直接さわっていただけるSiesta Labo.でも、オーガニックコットンは人気者。
もうすぐ出産を控えたお客さまが、水玉ガーゼのタオルを
生まれてくれる赤ちゃん用に!とお腹を優しく撫でながら買ってくださったり。
お肌が弱い旦那さま用にと選んでくださる方がいたり。
不思議と、誰からのためにと選んでくださる方がとても多くて、
手にとって下さった方が、きっとその「誰か」のことを考えて優しい表情なのが印象的。
その瞬間、私もホワッとシアワセのお裾分けを頂いているような気がします。
明日は、新しくタオルケットが登場。
お値段はけして安いものではないけれど、
ずっと長く使うものとして選んでいただけたらと思います。