下川の森。


 
久しぶりに下川町へ行ってきました。

お天気になりますように!と祈っていたのに、当日は残念ながらシトシト雨降り。
がっかりする私とは違って、
「雨の日の森は気持ちいいんだよね」と案内してくださる笑顔の森の生活のみなさん。

その言葉の意味が、森に入ってすぐに分かりました。
雨に濡れた木々の色が鮮やかだったし、パラパラと葉にあたる雨の音が心地いいのです。
晴れた日の森とは、また違った景色が広がっていました。

ふかふかの土を踏みしめながら、森の奥へ。間伐させてもらうモミの木の所まで到着。
今回は樹齢50年の木を切らせてもらいました。
ノコリギの葉を入れた瞬間、モミの香りがふわーりと広がります。

15分ほどかけて切り終えた木。
この木から、蒸留するための葉を集めました。

ふと足元をみると、小さなヤシの木のような形の植物がたくさん。
実は、モミの木の赤ちゃんなんです。
今年生えたばかりかと思いきや、発芽して3年もたっているそう。

この赤ちゃんモミが、いつか今回切った木のようになるのだなー。ガンバレ!!

今回、森の生活の那須さんが、森歩きをガイドをしてくれました。
「ブラインドウォーク」と言って、目をつむって歩いてみたり、
最近、森の中で結婚式を挙げた花嫁さんのことを教えてもらったり…

とても素敵なひとときでした。
蒸留の様子は明日の日記に書きたいと思います。


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