器を自分で繕う。

 

40歳までに、できるようになりたいとずーーっと思っている事のひとつに、
欠けた器を漆を使って直す「金継ぎ」を覚える!ことがありました。
もう5年以上、手帳に毎年、今年こそは!と書き続けている項目。

社会人になりたての頃、大事にしていた器を不注意で
ガシャンと真っ二つに割ってしまったのです。
接着剤を使わないでなんとか直す方法はないのか、と調べて知ったのが金継ぎ。

漆と、仕上げに金や銀を使ってお化粧をしてあげると、またあらたな命が吹き込まれる。
…絶対にできるようになりたい!と。

最初は、漆継ぎキットを買って、自宅でやってみたのですが、生漆を触るのははじめて。
「これで合っているのかなー」とイマイチ良く分からない。

大好きなお店が、金継ぎのワークショップを開くと聞いて、すぐに申し込みました。
先週から、念願のお教室がスタート。

今回、持っていった2つの器。
1回目は、表面にうすーく(茶色い部分)漆を塗って焼きつけという作業。
次は、2週間後です。

金継ぎは、漆を乾かすのに時間と手間がかかって、とても根気のいる作業。
でもすごく楽しい。

使う素材は、他に小麦粉や砥の粉など自然素材ばかり。
直した後も、またお茶を飲んだり、使い続けたいから接着剤を使わず直したかったのです。

欠けてしまったこの器たちが、6回のお教室が終わった後、
どんなふうに印象を変えるのか、今から愉しみで仕方ありません。
最近のプライベートの時間は、金継ぎのことばかり考えているかも(笑)

今、発売中のクウネルにも金継ぎで器の修理をしている
黒田ゆきこさんのことが紹介されていました。

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お盆休みのお知らせ

 8月12日(木)~8月14日(土)は、お休みをいただきます。
 ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。


2件のコメント

  • しろごま より:

    今後の更なる報告、待っています!!
    私も色々調べたのだけど、接着にエポキシ系使う人結構いるのよね。(当然、それは避けたい)
    なので、ホントにホントに楽しみです♪
    目標設定→実行力、いつも見習いたいと思ってます

  • しろごまさんへ つけしばあやこ より:

    しろごまさんへ
    こんにちは。
    この日記を書いた後、色々な方からお問い合わせを頂き、みなさん興味があるんだなーと思っています。
    6回でどんなふうに直せたか、写真アップしますね。
    楽しみにしていてください。

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