5月1日はスズランの日。
フランスではその日スズランを手にした人には、しあわせが訪れると言われています。
すずらんの石鹸のパッケージを彩るのは、
そんなすずらんはじめタンポポ、スミレなど可憐な花たち。
今回、デザインを「点と線模様製作所」の岡理恵子さんにお願いしました。
布の図案を中心とした模様づくりのお仕事をされている岡さん。
倉敷意匠でプロダクトを発表されたり、全国にファンの方がいらっしゃいます。
わたしもその一人。
母子手帳ケースをtamamiさんに岡さんの布を使って仕立てて頂いたり、
以前から彼女の作り出す世界が大好きで、個展が開催されるたび楽しみにしていました。
どんな風に、模様を作られているのか…お話を伺いたくてお仕事をされるご自宅に伺いました。
場所は小樽の近い海のそばの高台。
車でグイグイ坂を上って、ふと後ろを見ると、広がる海。そして目の前には山。
岡さんのデザインされる植物や動物たちが生き生きとしているのは、
こんなに自然の移り変わりが見える場所でお仕事されているからなのかな…
なんだかしっくりとした気がしました。
お話を聞きながら、岡さんの手元からはスズランやタンポポの花がうまれていきます。
やさしく柔らかく、そして見る人の心をほわっとあたたかく彩ってくれる世界。
この花々に包まれた石鹸やクリーム・バスソルトも
そんな気持ちを一緒にお届けできますように。
今回は、イラストから模様をおこしていただいたのですが、
普段は切り絵を使って模様を表現されることも。
細かな手仕事に圧倒されます。
切り絵からうまれたテキスタイルがこちら。
細かな刺繍が施されているものテキスタイルもあります。
先日、お客様が右の刺繍の布地で手作りされたというがま口を見せてくださいました。
そのかわいさといったら…
点と線模様製作所のHPで作られているテキスタイルを見ることが出来ます。
ぜひご覧になってください。
わたしも今年の夏はtanpopoを使って洋服を作ってみようかなぁと思っています。
すずらんの石鹸もとてもご好評いただいています。
最初にお作りした分はすべて完売していしまったのですが、
5月末のお届けでご予約を承っています。
すずらんのエピソードでにちなんで…幸せをお届けできる石鹸になりますように。
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◎「Savon de Siesta 母の日ギフトページ」はこちら。
◎「Siesta Labo. 母の日ギフトページ」はこちら。 (内容はどちらのサイトも同じです)
Herbalnote*さんのプリザーブドフラワーのセットは完売いたしました。
losikaさんの生花のセットも残り僅かとなっております。
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● 母の日ギフトにまつわるオハナシ・目次 ●
1)母の日に贈るスズランの香りの石鹸。(4/3 up)
2)明るくて元気なお母さんをイメージして作ったlosikaさんのお花。(4/11 up)
3)グラデーションカーネーションがきれいなherbal note*さんのアレンジ。(4/17up)
4)岡さんのアトリエでいろいろお聞きしました。(5/2up)
5)毎年ひそかに人気のプレゼント。すべすべの手にしてくれるスキンクリーム。