出張3日目。
この日は、早起きをして6時半のバスで三宮から西脇市というところへ。
バスで2時間ほどかかる場所で、6月4日からショール展をお願いしている玉木新雌さんの工房があります。
西脇は、もともと播州織という織物の産地。
220年前から続く伝統ある織り方で、先染めの糸を使っておられる布地は、肌触りの良さが特徴で、ルイヴィトンなど海外のトップブランドの生地としても採用されています。
玉木さんは、播州織に新しい解釈を加えて、独自の風合いあるショールやお洋服を作っています。ショールは、「赤ちゃんの肌のようにやわらかい」と表現されることもあるのですが、一度つかうと病みつきになる柔らかさ。

玉木さんの工房は、山々に囲まれ、川の流れる自然豊かな街にあります。
西脇に来るのは、一昨年の秋以来2度目。
工房も、以前の場所から移転して、より広くなった工房へお邪魔してきました。
 
4台の織機がフル稼働、織りあがった生地をショールへと裁断、そして仕上げをしているスタッフの方。

織りあがった段階は、のりが効いていて固い生地なのですが、さいごにそれを洗いにかけて天日干し。風にたなびくその姿は、本当に色とりどりで嬉しくなる景色です。

工房の棚には、出来上がったショールがたくさん。
その中から、シエスタのお客様のことを思い浮かべながらショールとお洋服を選んできました。
どれも素敵で、その中から選ぶのは、本当に大変でした…（苦笑）
でも行ったかいあって、きっと喜んでいただけるだろうな、そんなセレクトをできたと思います。
お茶を飲みながらゆっくり選んでくださいね、と出してくださったバイオ茶がとっても美味しかった★ちょうどシエスタの限定の石鹸にもお茶を使っているので、そんなお話もしながら選ばせていただきました。
素敵だなぁと思ったのは、スタッフさんがそれぞれショールやお洋服を身に着けながら仕事をされているのですが、その着こなし方！！
最後に写真を撮らせてくださいねーとお話していたのですが、気づけば、関空へ向かうバスの時刻！！撮影する時間が取れなかったのが、本当に残念でした。
スタッフの皆さんにお礼を告げて、大急ぎでバス停へ。
またゆっくりお会いしに来れたらなーと思っています。
ピーチに乗って、あっという間に札幌。
帰宅して、ご飯を作っていると「ママ―」と保育園から帰ってきた娘とオット。
実は今回の旅先で、皆さんに口々に、「旦那さんがふたりでお留守番をしてるなんて偉い！！」と言われたのです。
「ありがとう、お疲れ様！」と伝えて終わった今回の出張でした。感謝、感謝！！
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玉木新雌　初夏のショール展
6月4日（水）～9日（月）
今回は、ショールが300枚、そしてお洋服がワンピースやカットソー、パンツとスカート。そして子供の服も並びます。
会期終了後、ショールのみになりますが、ウェブショップでもご紹介をしたいと思っています。
ぜひ、お立ち寄りください。
玉木新雌展　展示について訂正がございます。
DMに6月4日に玉木新雌さんのスタッフさんが在店されると記載させていただきましたが、
今回は、都合により在店が取りやめになりました。
その代り、しっかり玉木さんの作品についてお話を伺ってきましたので、どうぞご了承ください。

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(これからの予定）

6/4～ 限定「ミントシリーズ」発売 初夏にぴったりな限定シリーズ。3つのミントの石鹸、ミントのケアクリーム、シトラスミントのバスソルト、シトラスミントのブレンド精油、シトロネラのボディスプレーを販売します。

6/4～6/9　玉木新雌　初夏のショール展 去年に引き続き、今年も玉木新雌さんのショール展を開きます。赤ちゃんの肌のように柔らかい玉木さんのショールは、一度使うと手放せない存在に。200本を超えるショールが店内に並びます。期間中、播州織で作られたお洋服も届く予定です。