札幌スタイル10周年記念セミナー

こんにちは、ツケシバ(オット)です。
この週末、札幌はものすごい雨でしたね。
2日間、めったにないほどの雨が続き、今日はあれがウソだったように青空が広がってとても気持ちの良い天気です。
日曜日の朝はちょうど雨が上がったりパラパラ降ったり、早朝から神宮マーケットに参加させていただきました。悪天候の中、たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。
神宮マーケットが終わるとまたもや土砂降り。その中、Plantationで開催されていた「布博」を観てきましたが、スゴイ人気で、会場は熱気を帯びていました。素敵な雑貨、布モノがたくさんあって、こういったものが好きな方にはまさに「鼻血が出そう」なくらいに大興奮のイベントだったようです。

さて、前置きが長くなってしまいましたが・・・
先週の金曜日は、クロスホテル札幌さんにて、札幌スタイル10周年記念セミナーが開催されました。

基調講演は日本各地の良いものを独自の視点で紹介する雑誌『ディスカバージャパン』の統括編集長高橋さんによる全国各地の地域ブランドの事例紹介、そして、札幌スタイル事例としては、Savon de Siestaのツケシバアヤコと、チエモクさんトリバッグの丹治さんがそれぞれ札幌スタイルと自分たちの商品や事業の歩みを紹介しました。

私は、パネルディスカッションのパネラーとして参加し、札幌スタイル機構の理事として、札幌スタイルのこれからと今後についてお話しさせていただきました。
Savon de Siestaでは、2005年に創業してその翌年に認証を受けましたので、振り返ってみると、まさに、札幌スタイルとともに歩んできたといえます。札幌スタイルを通じて、様々な出会いや経験を得て、この8年間で少しずつ成長してきたことを改めて実感しました。
北海道は開拓使によって拓かれてまだ100年あまり。そのため、歴史が浅いので、他の地域のような伝統産業がほぼ無く、ものづくりの大きなメーカーもありません。逆に言えば、わたくしたちの製品を含む札幌スタイル認証製品は、どれも新しくつくられたもので、こうした札幌の地域特性があって生まれたものだ、ということに最近気がつきました。
札幌スタイルは10周年を経て、100近くの製品が認証されようやく『らしさ』が現れてはじめてきた、まだブランドとしてはよちよち歩きの段階だと思いますが、これからの10年をかけてしっかりと個性を磨き、ここ札幌から新しくより良い素晴らしいものを生み出していければと思います。
これからも、わたくしたちの製品ならびに札幌スタイルをどうぞよろしくお願いいたします。
札幌地下鉄大通駅のコンコースには札幌スタイルショーケースがあります。今月末までの展示は、エゾジカ革を使ったバッグをつくっている24Kさんで、その紹介記事は私が執筆させていただきました

24Kさんは、今年オープンしたアートギャラリー&ストアー「MUSEUM」にアトリエを構えています。

MUSEUM
・住所 札幌市中央区南3 条東2 丁目6 番地
・電話 011-596-7752
・営業時間 11:00 -19:00(月曜日・第3火曜日定休)
来月中旬まで、札幌国際芸術祭の関連イベントでもある24Kさんの企画展がこちらの2Fにて開催しておりますので、よろしければ足をお運びください。
<Exhibition – 24 K × Ban Tsubasa ->
エゾジカの革を使ったバッグ(鞄)と、木や陶などを使った彫刻をひとつの空間に展示し、自然・人・空間の関係性を演出しながら、これからのライフスタイルを提案しています。
・期間 7月18日(金)〜8月3日(日)
・会場 CLARK GALLELY+SHIFT
・住所 札幌市中央区南3 条東2 丁目6 番地
・電話 011-596-7752
・時間 11:00 -19:00
(月曜日・第3火曜日定休、7月21日は祝日の為、7月22日に振替休)


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