どんどん秋の気配が色濃くなっている札幌。
朝晩は、肌寒いなぁと感じるようになりましたね。
寒いけれど、空気が澄んでいて、気持ちの良い季節でもあるこの頃。
そろそろ秋冬の支度を…と考えられている方も多いのでは?
そんな季節にぴったりの企画展『玉木新雌 秋冬のショール展』が水曜日からはじまります。
兵庫県西脇市に伝わる伝統産業の播州織。
その土地で、旧式の織機を使いながらショールを織る玉木新雌さん。
シエスタラボでは、年に2回、玉木さんの作品をご紹介しています。
前回・6月にご紹介したのは、コットン100%のショールでしたが、
今回は、ウール70%・コットン30%の秋冬仕様のもの。
ふんわりと軽く、やわらかな肌触りはそのまま、
空気をふくみながら巻くことができるからなのか、あたたかさも兼ね備えたショール。
雪の季節でも、これ1枚で本当にあたたかく過ごすことができます。
ウールだとチクチクしてしまって、なかなかぴったりのものが見つけられない。
そんな方もきっと気持ちよく巻いていただけると思います。
サイズは2種類。
ミドルサイズは、くるりと首に巻いてマフラーのように。
ビッグサイズは、すっぽりと体を包み込むあたたかさ。
ショール以外にも、パンツ・スカート、ニット、そしてアームウォーマーも届きます。
また今回は、新しい取り組みも行います。
過去の展示では、たくさんのショールが届き、みなさんから『どの色を選んだらいいか分からなくなっちゃう』、そんなお声をいただいてきました。そんな方の少しでもお手伝いができれば…と、今回はパーソナルカラーアナリストの村田いずみさんに在店をお願いしました。
人は大きく分けて春・夏・秋・冬の四季になぞらえて4つのタイプに分類されるそうなのですが、今回は8色×4タイプ=32枚の色布生地を鏡の前であててシーズンタイプを診断し、似合う色のグループを教えてくださるそうです。
もちろんその結果を踏まえて、似合うショールのお見立てもしてくださるそう。
いずみさんは、元々お客様としてお店にいらしてくださっていたのですが、
いつも身につけられている色が素敵で、お話を伺ったら、
資格をお持ちだったということを教えてくださいました。
実は、私も1枚いずみさんに選んでいただいた色の玉木さんのショールを持っているのですが、
身に着けていると、いい色ね、と必ず褒められるのです。
下記のお時間の中で無料で診断してくださいます。
誰かと一緒に、似合う色を探す、というのもとても楽しいですよ。
村田いずみさん 在店時間
17日 12時~14時
20日、21日 12時~15時
『玉木新雌 秋冬のショール展』は、9/17-9/22の会期で開催します。
みなさんのご来店、お待ちしております。