X'mas連載vol.1 | 北海道の野ばらをとじこめて。

クリスマスの特別をご用意した11月の新アイテム。
11月12日の発売開始を前に、今日から連載形式でお届けしていきます!!

【目次】
vol.1 北海道の野ばらを閉じ込めて(11月10日)
vol.2 あたたかな光を灯すnuriさんのキャンドル
vol.3 胸元にきらり。upasさんの天然石ジュエリー
vol.4 冬のひだまりのようなやさしいシトラスの香り
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vol.1 北海道の野ばらを閉じ込めて
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北海道に住むようになって知った植物にハマナスがあります。
夏に海沿いを歩いていると、ふわーっと甘い香りと共に咲くお花。
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花が終わると、コロンとした赤い実をつけ、葉のグリーンとの色合いがきれいで、
ついつい見入ってしまう…そんな印象的な植物でした。
調べるとハマナスは野ばらの一種。
赤い実はローズヒップと呼ばれ(※ローズヒップはバラ科の植物の実すべてをさします)、
ビタミンもたっぷりでジャムなどにして食べられています。
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このハマナスの甘い香りを石鹸に閉じ込めたいと作り始めた11月の限定『野ばらの石鹸』。
はまなすは、オホーツク沿岸の興部町(おこっぺ)のかみでファームさんの
無農薬栽培された花びらを使いました。
じっくりと花びらを煮出してつくった野ばらの香りのハーブ水を工房で作り、
石鹸を作るときに精製水の代わりに使用しています。
洗い上がりは、冬の乾燥肌をしっとりキープするよう、2つのオイルを配合。
クリームのようにキメが細かく、泡持ちのよいふくふくした泡を作り出すアーモンドオイルと、産地の西アフリカでは、『ウィメンズゴールド』と呼ばれ、
保湿力の高さなどが注目されているシアバター。冬の寒さに負けない石鹸に仕上がりました。
お肌のキメを整え、艶やかに洗い上げてくれる素材として配合したのは、
細かな粉末のピンククレイ。
毛穴の汚れを吸着する働きのあるクレイは、石鹸に配合するとすべすべのお肌になります。
クリスマス前、お出かけする機会も増えるので、お肌をきれいに保ちますように…
そんなことを考えながら配合を決めました。
香りは、ハマナスの甘い香りを引き立てるよう、ローズウッドとゼラニウムをプラス。
使うたび、ふわーっと香りが鼻をくすぐり、うれしくなる石鹸です。

スキンクリーム、バスソルトも、同じ香りでお作りしました。
クリームは8月以来、久しぶりのスティックタイプ。
リップクリームのように繰り出して使うタイプなので、
乾燥が気になるところにピンポイントで使っていただけます。
もちろん広い面積にもすいすいっとつけられ、
指先を汚さずつけられるので、仕事中もささっとケアできて便利!と感想をいただいています。
保湿成分で加えたアーモンドオイルは、肌なじみがよく、
クリームにしてもべたつかないのが特徴。
バスソルトは、死海の塩100%でお作りしています。
寒い季節になると、効果をより感じるのですが、体の芯からあたたまって、お風呂上りもポカポカ。
お肌もカサカサにならず、冬のスキンケアにぴったり!
ローズウッドとゼラニウムの香りは、気持ちをやさしくほぐしてくれるので、年末に向け慌しい日々に、ホッとするバスタイムをお届けできると思います。
お肌をきれいにするだけでなく、香りでリラックスさせる野ばらのシリーズ。
実店舗は、11月12日のオープンから、ウェブショップは同日21時から販売スタートです。


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