GIFT展 -平井かずみさんのリース-

開催中の企画展「GIFT-特別なひとときを愉しむ-」。
毎日たくさんの方にお立ち寄りいただいています。
本当にありがとうございます!!

平井かずみイラスト
今日はリースを作ってくださる平井かずみさんのことをご紹介したいと思います。

東京・自由が丘の「café イカニカ」を拠点に、
「花の会」や「リース教室」を開催されている
フワラースタイリストの平井かずみさん。

お花の事だけにとどまらず、暮らしのことや、
四季のしつらえの事などを雑誌や著書に寄せた文章はやさしく、
いつかお会いしたい…とずっと思っていた方でした。

実際にお会いしたかずみさん、思っていたよりもはきはきとした方で、
そして想像したい以上に、素敵な方でした。

昨年、シエスタラボでワークショップを開いてくださった際に、
リースには2つの由来がある、とかずみさんが教えてくださいました。

ひとつは永遠の幸せを願ってつくられるもの。
例えばクリスマスリースには、新しい年の幸福を願う意味合いがあるそうです。

もうひとつは収穫物をリースに仕立てて保存し、家で使うためのもの。
実りや収穫への感謝も込められていたのでは…とおっしゃっていました。

人と自然のつながりを感じながら、穏やかな気持ちで作ってくださったかずみさんのリースは、見ているとふわっとあたたかな気持ちになるのです。送ってくださったリースに添えられていたメッセージーカードには、「心を込めてひとつひとつ作りました。可愛い我が子たちをよろしくお願いします!!」と言葉が。

送っていただいたリースは全部で8種類。
どれも本当に美しく、ため息の出るものばかり。
ご紹介していきたいと思います!

平井かずみ赤い実のリース

赤い実のリース

冬を迎える準備として最初にかずみさんが作るリースがこちら。
赤い実をぎゅっとまとめた姿は本当に愛らしく、
飾っていると、満ち足りた暖かな気持ちになる気がします。
フレッシュな実は飾りながらドライになり、
冬を越してもそのまま飾ることができます。

平井かずみクリスマスリース2

クリスマスリース

新しい年を迎えるときや、季節の変わり目には、悪いものがやってくると考えられていました。クリスマスリースに針葉樹のモミやコニファーを使うのは、これらの香りが邪気を払ってくれるといわれていたから。
また1年中、緑の葉を茂らせる常葉樹は、「永遠の命」の象徴とされたそう。

たくさん笑えたこと、おいしいご飯をいただけたこと、
大切な家族や仲間と過ごせたこと…
かずみさんがこのリースを作る時間は、今年1年を振り返る穏やかな時間だったそう。

平井かずみ1

ナンキンハゼのリース (完売)

箱から出して、かわいさに感動したのがこのリース。
ナンキンハゼとモスのふわふわ、
そしてピンクグレーのリボンのバランスが何とも言えません。

平井かずみヒオウギのリース
ヒオウギのリース

ヒオウギのつやっとした黒い実にグレーのモスをあわせた大人っぽいリース。

平井かずみ コットンボール
コットンリース

ふわふわ、もこもこ、あたたかな風合いのコットンが主役のリース。
寒い雪の季節も、お部屋にあたたかさをプラスしてくれる気がします。

平井かずみハハコグサのリース
ハハコグサのリース(完売)

毎年2,3個しか作ることのできないハハコグサのリース。
ダブルのリースが印象的なスタイルで、いつまでも見ていたくなる作品です。

平井かずみペッパーリース
ピンクペッパーのリース(完売) ホワイトペッパーのリース(完売)

ぜひ足をお運び頂いて、実際の作品をご覧いただけたら嬉しいなぁと思っています。


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