「ブロック石鹸」の楽しみ方

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900gもあるこの大きな石鹸は、いつもの80gの石鹸の約11個分。
①自分の使いやすいお好みのサイズにカットできる
②まだ中心まで熟成が進んでいないので、乾燥させてから使用する
③お値段はなんと約33%もお得!という3つの特徴があります。
でも、ちゃんとカットできるのか…保存はどうするの?と不安になりますよね。
そこで!わたくしお店スタッフのサカイがブロック石鹸のカットに挑戦!
保管方法と合わせてくわしくご紹介します♪
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私が選んだのは、最近の一番のお気に入りである、ラベンダー石鹸。
袋から取り出し、ここぞとばかりに香りを愉しみます。
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そして、専用の木箱とワイヤーカッターを用意。
(この木箱のフタはカットするときに台としても使えます。)
*木箱(キープボックス)は販売終了しています。(2020年9月追記)
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①まずは真空パックから、石鹸を取り出します。
②石鹸と木箱のフタの間に、ワイヤーを挟みます。
ここでひとつ秘密が。フタを良く見ると切りこみがあり、
ここに合わせてカットするといつもの80gの大きさになるのです!
③ワイヤーをまわして、石鹸の上で交差させて、左右に引っ張ると…切れた~!

身体を洗う用として少し大きめに、
プレゼント用はたくさん作りたいので小さいサイズにと、
考えながら色々なサイズにカット。
小さく切る時は、ワイヤーではなく包丁の方が、
迷いなくどんどんいける気がしました。
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そして、カットしたての柔らかい石鹸の表面に、
シエスタの定番石鹸を真似して、スタンプで刻印を押してみることに。
オリジナル感が出て、なんだかとっても石鹸たちが愛しくなります!

全て切り終えた後は2週間ほど、直射日光を避け風通しの良い涼しいところで乾燥、
熟成するのを待ちます。
少し濃かった中心の色が、だんだん外側と同じ色になっていき、
乾燥していく様子が分かります。
色が均一 になると、ちょうど良い使い心地になった目安です。
乾燥が不十分だと溶けやすくてもったいないので、のんびり待ちましょう♪
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専用の木箱に入れて保管することができますが、ここでひとつ注意が。
石鹸も木箱も防腐剤を使っていないので、石鹸を直接入れてしまうと
石鹸から出る水分で木箱がカビてしまう恐れがあります。
なので、クッキングペーパー等を敷くのが良いそうですよ。

実は、ブロック石鹸は単純に「大きくてお買い得」なだけと思っていたのですが、
塊を切り分ける作業の独特の緊張感と快感、
そして、自分なりの石鹸の使い方をあらためて追及できる楽しい時間になりました。
お子様と一緒に作業しても、良いですね♪


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