【定番石鹸】敏感肌でも安心『ラベンダー石鹸』

こんにちは、お店スタッフゆはらです。
今月ご紹介します定番石鹸は
『ラベンダー石鹸』です。

3種類の石鹸からスタートしたシエスタ。
そのうちの1つがこのラベンダー石鹸。
やさしい洗い心地のマルセイユ石鹸をベースに、ラベンダーエキスを加えた石鹸で、
当時はマルセイユラベンダーという名称でした。
いまも創業当時からほぼ変わらないレシピで、多くの方に支持されています。

誕生のきっかけは、代表のツケシバアヤコがお店をはじめる前に
趣味として石鹸作りをしていた頃、
香り付きで作ったものに疲れが癒された経験でした。
こだわったのは、お肌の弱い方にも安心して使ってほしい!という思いから、
肌へ刺激になることもある精油(エッセンシャルオイル)を使わず、
ハーブ水で香りづけをするという方法。
今も、お店に併設の工房では製造の都度、ドライのラベンダーを煮出して、
いわゆるハーブティの状態にして使っています!


※精油は通常、原液を直接肌に塗ると刺激が強すぎるため、薄めたり他のものと混ぜて使われます。しかしラベンダーの精油は、体質にも寄りますが、1~2滴の原液を直接塗ったり、飲用する使い方もあるほど、穏やかで使いやすいという優れものです。シエスタの『ラベンダー石鹸』では、さらにお肌にやさしいハーブ水を原料としています。

「香りの庭の女王」や「ハーブの女王」とも称されるラベンダー。
語源は、ラテン語の「洗う」からきています。
「心の中を洗い流してくれるような香り」のこのハーブは、
有名なリラックス・安眠効果のほかにも、
腹痛や頭痛、やけどの手当など、たくさんの効能があり、
古代ローマ時代から人々を癒し続けてきました。

日本では1937年(昭和12年)に、フランスからの入手で試験栽培が始まったラベンダー。
今では、富良野地域のラベンダー畑はとくに有名ですよね。
あの、夏に広がる紫色の花畑の美しさ、香りは
国内外から多くの人をひきつけています。
ラベンダーほど誰もが知っているハーブはないのではないでしょうか。

シエスタの『ラベンダー石鹸』も、泡立てると感じる、ほのかにやわらかい香りが、
ふしぎと、穏やかな気持ちにしてくれます。
お店でも、敏感肌の方にも香りをたのしんでいただける石鹸として
ご案内しています。

また、ラベンダーの効能といわれている殺菌・鎮静の作用でお肌を健やかに保ち、
皮脂バランスを調整してくれる点から、にきびが気になる方も
『ラベンダー石鹸』をお求めになることが多いです。

季節の変わり目などお肌の状態がゆらぎやすい時や、
肌荒れ時にもうれしい、やさしい洗い心地です。
もちろん小さなお子様とも一緒に使えます。

現在『ラベンダー石鹸』では、フランス産のオーガニックラベンダーを採用。
毎月の限定石鹸では、札幌産や上富良野産などのラベンダー精油を使うこともありますので、お店ではお客様から「定番のラベンダー石鹸にも北海道産のラベンダーを使わないのですか?」とのお声をたくさんいただきます。

会長のツケシバにこのリクエストを伝えてみたところ、
「いつか自分たちの納得のいくものと出会えたら、使ってみたいと思っている」とのこと…!
今のラベンダーを採用するのにもいくつもテストしたそうです。

もしかすると、あなたの一声からシエスタの歴史が変わるかも?
北海道産ラベンダーの耳寄りな情報をお持ちの方はどうぞお寄せくださいね。

次回は『ラベンダー石鹸』製造の様子をお伝えします。
おたのしみに!

ラベンダー石鹸のご購入はこちらからどうぞ。

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定番石鹸ブログ「ラベンダー石鹸」
vol.1 敏感肌でも安心『ラベンダー石鹸』


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