こんにちは。お店スタッフあらきです。
暦の上では春分が過ぎ、桜の開花宣言も始まり、季節は春ですね。
ところが、札幌は、日差しは春らしく感じるのですが、
気温は寒い日が続いています。
春分の日にお店の近くの大通公園に行ってみたら、まだまだ雪景色。
春まではもう一息です。
暖かい春を待ち遠しく思いながら、温かい飲み物で体を暖める日々。
コーヒー、紅茶、ハーブティー・・・お茶タイムに「何を飲もうかな?」
と考えるのは楽しいですよね。
色々ある中で、私が最近よく飲むのはホットミルクです。
もう何年も牛乳は飲んでいなかったのですが、友人からいただいた
「スパイス紅茶」がきっかけで、ホットミルクを楽しむ日々が始まりました。
「スパイス紅茶」は茶葉にジンジャー、シナモン、カルダモン、
ブラックペッパー、クローブ、ナツメグがブレンドされていて、
牛乳と一緒に温めれば簡単にチャイができてしまう優れもの。
作ってみたら、とても美味しくできました。
そして、チャイ以外にも、思いついたホットミルクのアレンジを
その日の気分によって、色々楽しんでみることにしました。
いちごジャムをスプーン一杯分入れるだけの「ホットイチゴミルク」に
おしるこが余ったので、「ホットミルクおしるこ」。
そして、Siesta Labo.のお隣「アトリエモリヒコ」で売っている、
ホットチョコレートバーを使った「ホットミルクチョコレート」
さらに、テレビの某番組で、ホットミルクでフワフワクリーミーな泡を作る方法を
紹介していたので、チャレンジしてみました。
方法は簡単で、温かい飲み物専用のオレンジ色の蓋のペットボトルに、
温めた牛乳を入れて、蓋をしっかり締め、
火傷しないようにタオルで巻いて、50回くらいシェイクします。
そして、そーっとカップに注ぐと完成!
フワフワの泡で、ちょっぴり気分が上がります。
この他にも、色々なアレンジを楽しんでいるのですが、味にハズレなし。
何でも受け止めてくれるホットミルクの懐の深さと言ったら!
ちなみに、ちょっと豆知識。
冬に飲む牛乳(成分無調整)は、夏に比べると、
味にコクや濃さがあることをご存知でしたか?
牛は夏が苦手で、えさを食べる量が減り、水を飲む量が増える為、
脂肪が低下して、さらっと軽い口当たりの牛乳になるのに対して、
冬は寒さに耐える為、えさをしっかり食べて脂肪を蓄えるので、
濃厚でコクのある牛乳になるそうです。
牛乳にも旬があるんですね~。
私のホットでミルクな日々は、もうしばらく続きそうです。