明日5/9から企画展「バーンロムサイの夏じたく」がはじまります。
夏が楽しくなるお洋服や、小物がたくさん並びました。
早速スタッフでも試着をさせていただいのですが、
着ると一気に夏の雰囲気が漂います。
Vネックフレンチスリーブ(藍染)/6500、ガーゼタックスカート(藍染)/13500
毎回人気の藍染シリーズ。
「今期おすすめです!」とバーンロムサイの山田麻莉子さんがお話くださった
Vネックフレンチスリーブにガーゼ素材のタックスカートを合わせました。
丁寧に染められた藍染の色合いがとてもキレイです。
今回、黄色や水色など鮮やかなカラーのお洋服も届きました。
スラブコットンボートネックプルオーバー/7500、コットンタックスカート/8000
サイドにスリットがかわいらしいラインのプルオーバーは、
薄めの生地で仕立てられていて、北海道の初夏にぴったり。
タックスカートもコットン素材にになるとまた印象が変わります♪
ゆっくり楽しんでいただける展示になっていますので、
夏のワードローブの愉しみを見つけにいらしてくださいね。
バーンロムサイのもつ背景、今日はそれをもう少しご紹介させてください。
バーンロムサイは、HIVに母子感染した孤児たちの生活施設として1999年12月、タイ北部のチェンマイ郊外に設立されました。
当時、タイではHIVが猛威をふるい、多くの方がなくなっていました。
病気により両親を亡くし、自らも母子感染した子供たちの暮らす場としてスタートしたバーンロムサイには「ガジュマルの木の下の家」という意味があります。
その後の医療の目覚ましい発達により、子供たちも元気で過ごせるようになり、また母子感染する子供たちも減り、今では、HIVに感染はしていない、しかし様々な事情で孤児となってしまった子どもたちも入園するようになりました。
今回ご紹介させていただくお洋服は、寄付や国の支援だけに頼ることなく、自立していくため事業としてはじまりました。
現在バーンロムサイには、縫製場とコテージリゾートhoshihana villageがあります。
hoshihana villageは、映画の舞台になったり、レシピ本が出版されるなど、とても素敵なリゾートとなり、縫製場で作られたお洋服は、ブランドとして素晴らしい世界を作り出しています。
「誰かのために、何かのために、未来のために」
そんな願いを込め、作りださせれるものだけではなく、
その背景も含めてお伝えできたらとシエスタラボで展示がはじまりましたが、
4回目の展を迎えることができたことを、感謝しています。
バーンロムサイについて詳しくは、公式サイトに紹介されています。
ぜひあわせてこちらもご覧ください。
?バーンロムサイの夏じたく
*展示の様子をブログでご紹介しています。一覧はこちらから。
会期:5月9日(水)-5月21日(月)(5/15(火)は定休日です)
場所:シエスタラボ(札幌市中央区南1条西12丁目4-182ASビル1階)
営業時間:11時-19時