こんなに大きなジュエリーを身につけたのは、はじめてで、ドキドキしました!
でも、使ってみると、意外にも、とてもしっくりきた自分にちょっとビックリして、嬉しくて自然と笑顔に。
大きなジュエリーは、わたしにとってはとても敷居が高く、もっと年を重ねないと使いこなすことが難しいアイテムだと思っていました。
ところが、中川久美子さんの天然石を使った作品は、磨いたりカットしてキラキラした宝石になる前の原石を使っているので、華美にならず、大きくてもさり気なく使えて、品のある存在感が魅力です。
お出かけのワンピースにも、これからの季節だったらニットにつけても素敵。
更に、この大きめのペンダントヘッドは、実は、楽しみがもうひとつ。
裏をみると、ブローチとしてお使いいただけるよう金具がついているのです。
ブローチにするとまた雰囲気が変わりますね。
『みつける』というタイトルがついたこの作品は、3つのアパタイトに10金が添えられています。
アパタイトの色味がとても綺麗。
『庭』という作品は、アメジストのようなきれいな紫色。
まるでお花のようであり、個人的には夜空のきらめきを感じます。
裏をご覧いただくと、ペンダントヘッドとして使える金具と、ブローチとして使える金具の2種類がついています。
2通りに使えるので、用途に合わせて、楽しみが広がりますね。
大きめのペンダントヘッドもブローチも、シンプルなワンピースにつけるとぱっと華やぎます。
そして、これからの季節のお洋服で、
襟元を演出してくれる小さめのピンブローチは、
少し上目につけるとバランスが良い感じです。
ジャケットやコートの襟元にさりげなくつけるのも素敵ですね。
今日ご紹介したのは、今回の展示の主役ともいえる天然石を使った作品。
3年前に展示をされた時、これからは石を使った1点ものの作品を作っていきたいと話してくれていた中川さん。お話を伺いながら、私がイメージしたのが綺麗にカットされた石だったので、「どんな作品になるのだろ」ととても楽しみにしていました。そして、お打合せを重ねる中で、形になっていく作品を見て、「中川さんらしい」と納得したのです。
使われてるのは、加工される前の天然石の原石。
人の手が加わる前の原石は、自然の中で長い年月をかけて作られた石本来の力強さを感じ、
ひとつひとつ異なる石と向き合いながら、それにあわせて型を作っていく…。
ディスプレイをしながら、「どの作品も好きなんですが特にお気にり入りは、これとこれ」と教えてくださった中川さんはなんだかとても嬉しそうでした。
ピアス、ピンブローチ、ブローチ、バレッタの作品が今回は並んでいます。
美しい作品を前にして、何度も展示テーブルの周りを歩いてしまいます。
そんなお客様が多く、みなさんゆっくりと時間をかけて、お気に入りを見つけてくださることが本当に嬉しいです。
明日(10月23日)からの後半週の展示も、どうぞゆっくりとご覧ください。
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◆企画展「nakagawa kumiko ジュエリー展 ‐Walts‐」
期 間 10月16日(水)~28日(月)※10月22日(火・祝)は定休日
場 所 シエスタラボ
札幌市中央区南1条西12丁目4-182 ASビル1F
営業時間 11:00-19:00
webサイト https://n935.com/ Instagram @nakagawa_kumiko_
▼ 展示に関する他のブログはこちらからご覧ください。
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