札幌の本日の最高気温は31℃。暑いですね…
この暑さは、7年前と6年前に訪れた、フィリピンで過ごした日々のことを思い出します。
6月30日まで開催中の『モリンガオイルフェア』でお得にお買い求めいただける美容オイル『シエスタオイルセラム モリンガ』の原料となるイロコスモリンガ®は、フィリピンのイロコスノルテ州にある『Joy of Health 農園』とのフェアトレードで、愛情込めて、農薬も肥料も使わずに自然栽培で生産されています。
その産地に最後に訪問したのがもう6年も前のことですが、現地を訪れたときの感動は、いまだに忘れられません。
みなさまのお肌を美しくしてくれる美容オイル『シエスタオイルセラム モリンガ』を、なぜ、わたしたちはこんなにも大好きで、みなさまにも熱烈におススメするのか？
本日のブログでは、その背景のストーリーについて、少しご紹介させていただきます（長いです）。
2016年の秋のこと。
わたしたちのスキンケアアイテムの原料をご提供いただいている、戦前から植物油を輸入販売されている日東物産商事の齋藤社長より、ご紹介いただいたのが、わたしたちも初めて目にする『モリンガオイル』でした（名前を聞いたのもその時がはじめてでした）。
「最高のオイルです！シエスタさんならわかる筈！！」
そんな短い説明でしたが、実際に肌に使ったスタッフは「これスゴイですね！」「こんなのはじめて！！」と、ビックリ。
数限りない植物オイルを使って試してきたわたしたちがビックリしたのは、まず肌にサラリと伸びて馴染むテクスチャー、塗った肌が艶々になるだけでなく、オイルが浸透するほどにやわらかさやしっとりした潤いを感じる。更に、無色透明で無臭で使いやすい。
確かに、本当に最高のオイルかも！と、感動したのが最初の出会いでした。
モリンガという植物が、ものすごい生命力、質の高いエネルギーを持った植物で、『奇跡の木』と呼ばれていることは、後から知りました。
インドで5000年も前から伝わる東洋医療『アーユルヴェーダ』では、様々な病気の予防や治療に使われ、現代は、貧困国の栄養食として国連が認めている食品であり、世界中の人が健康と美容に良いスーパーフードとして人気が出ているのがモリンガです。
二酸化炭素の固定化能力が一般的な植物の20倍もあり、種子には泥水を浄水に変える働きもあって、モリンガにしか含まれていないと言われている成分が豊富にあります。
更に、齋藤社長がご紹介してくれたイロコスモリンガ®オイルは、遺伝子組み換えの無い原種を、フィリピンで最もモリンガの生育に適した土壌で、無農薬無肥料で、現地の農園の方々が愛情をこめて丁寧に生産したものでした。
それだけでなく、日本の技術で世界最高峰の品質に磨き上げ、生産者の暮らしを豊かにすることを約束したフェアトレードであることもその特徴でした。
こんなに素晴らしいオイルは一切の混ぜ物をせずに純粋なまま使って欲しいとの想いから、2017年、わたしたちはこのイロコスモリンガ®オイルを100％使った美容オイル『シエスタオイルセラム モリンガ』を商品化し、現在に至ります。
齋藤社長からは、イロコスモリンガ®の本当の素晴らしさ知るには、現地に行くべきで、行ったら絶対に感動する、と言われるまま、2017年5月、フィリピンのイロコスノルテ州にある『Joy of Health 農園』を訪れました。
イロコスモリンガ®を生産してくれている『Joy of Health 農園』のオーナーであるユニスは、敬虔なクリスチャンで、農園設立時に2つの祈りを掲げていました。
1．高い品質を追求すること
2．成功するまであきらめないこと
3．スタッフの暮らしを守ること
この志に共感したわたしたちは、イロコスモリンガ協会を通じてフェアトレードを行い、農園で働くスタッフがゆたかな暮らしができるよう、フィリピン政府が定める基準以上の給与を支給することができる価格で原料を買わせていただいています。
この農園のスタッフに、人生で一番幸せを感じるときは？と、質問させていただいたことがありました。
そうすると、全員が満面の笑顔で「この農園で働いているとき」と即答していたのが、今でもありありと思い浮かびます。あの笑顔、そして楽しそうな様子、笑い声。
この農園で働いている限り、子供が3人いても、3人とも大学まで卒業させることができる。そういう安心感。
わたしたちSAVON de SIESTAの掲げるブランドコンセプト『毎日の暮らしに、ココロがホッとするひとときを贈る』に、ピッタリ合った農園、そして、まさにわたしたちのための原料だと思いました。
農園では、オーナーのユニスとスタッフが、手料理でおもてなしをしてくれました。
右下のスープは、モリンガの葉が使われた現地料理です。これが本当に美味しかった！
日本で食べられないのが残念ですが、いつかSAVON de SIESTAのスタッフやお客さまにも召し上がっていただきたいと思っています。
フェアトレードのもうひとつの取組は、モリンガの植樹活動です。
原料をフェアトレードで仕入れていることに加えて、イロコスモリンガ®を使った商品の売上の一部を寄付して、モリンガの植樹活動に充てていただいています。
モリンガの生育は早く、1年すると収穫できるようになるそうです。
とても成長力が高い植物なので、二酸化炭素固定化能力も一般的な植物の20倍もあり、モリンガは地球環境保全にも役立つ植物だとされています。
2017年は私（ツケシバヒロユキ）とツケシバアヤコの2人が現地で植樹に参加、2018年は私が単独で植樹に参加させていただきましたが、それ以降は、天候不順やコロナ禍による規制により、現地には伺わずに寄付を通じて植樹活動に参画させていただいています。
昨年、2023年は、SAVON de SIESTAとして405本のモリンガの苗を植樹していただきました。
秋には、植樹した苗はしっかり定着して、葉が茂り、元気に成長している様子の写真を送っていただきました。
植樹した苗には、このようにブランド名入りのタグをつけていただいています。
今年も、数百本の植樹代金を寄付させていただきましたので、また秋になると写真をいただける筈です（その様子は改めてご紹介させていただきますね）。
美容オイル『シエスタオイルセラム モリンガ』の原料となる種子油（モリンガシードオイル）は、豆のようなかたちをしたモリンガの実から採れた種子から搾ります。
左側は、鞘から取り出した種。右側は、硬い殻の中から取り出した種子です。
ここからオイルを絞ると、黄褐色のモリンガオイルとなります。
この黄褐色のモリンガオイルを、日本の特殊な技術で高度に精製したものが、わたしたちが使っているモリンガオイルです。
一般的に流通している黄褐色のモリンガオイルは独特のナッツ臭があり、こってりした使い心地なのに対して、わたしたちの透明なモリンガオイル（イロコスモリンガオイル）は無臭でサラリとした使い心地、お肌にさっと馴染んでべたつきません。
それが、最初にわたしたちスタッフが感動し、今でもたくさんの方に愛用されている使い心地の秘密です。
この高品質のイロコスモリンガオイル®を100％使ったのが、SAVON de SIESTAの美容オイル『シエスタオイルセラム モリンガ』。
翌朝のお肌が艶やかにもちもちになる！使い心地です。
化粧水をつけた後、美容オイルを2～3滴を手の平に取り、両手で体温にあたためてから、手のひらで覆うようにお顔全体に薄くつけて、最後はハンドプレスをしてしっかりなじませてください。
お肌をやわらかくするエモリエント効果があるオレイン酸と、お肌に張りと艶を与えてくれるモリンガオイル特有の成分『ベヘン酸』の働きで、ふわふわでやわらかく、キメが整った、光沢のある艶やかなお肌へと導いてくれます。
1本（20ml）で、朝晩使って約2ヶ月間分となります。
このモリンガオイルが、1本で５％OFF、3本セットで10％OFFでお買い求めいただけるモリンガオイルフェアは、明日（6月30日）までとなります！
近年の為替や輸送費の高騰により、モリンガオイルの原料価格も大幅に上昇しております。そのため、美容オイル『シエスタオイルセラム モリンガ』は、今秋より価格改定（値上げ）の予定です。
この機会にぜひお試しください！！
今回ご紹介させていただいた、イロコスノルテ州にある『Joy of Health 農園』を訪問した時の様子は、Siesta Journal という冊子にまとめました。
下記からオンライン版がございますので、ご興味がございましたらご覧ください。
美容オイル『シエスタオイルセラム』を含む、4つのアイテムからなるSAVON de SIESTAのシンプルスキンケアをお得にはじめられるスターターセットもご用意しました。
こちらもぜひご利用くださいね！
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