少し間があいてしまったのですが、5月に行ってきたフィリピンでのモリンガの植樹の様子をご紹介させていただきます。

5月13～16日の4日間、私たちの『シエスタオイルセラム-モリンガ-』の故郷、フィリピンのイロコスノルテ州にあるJoy of Health農園に行ってきました。

写真は、農園の近くにあった歴史のある教会の前で、イロコスモリンガ・チームみんなで撮影した写真です。一番右側のピンクの帽子が、農園のオーナーをしているunis（ユニス）さん。その隣が、フィリピンでフェアトレード活動をされているGirls be ambitiousの山田さん、私とオットです。そして、その隣が、モリンガを紹介してくれたミスターＸことＳさんと、スタッフのＨさん。

今回は、このメンバーで植樹をしてきました。

モリンガの植樹の時期は、雨季のちょっと前にあたる乾季の終わりにおこないます。

ちょうど私たちが到着する1週間くらい前に雨が降ったとのことで、ベストタイミングでした。それで、植樹の後に雨が降ったら最高だよ！と話していたら…

何やら雲行きが怪しくなってきて、今にも雨が降りそうな中での植樹となりました。

急いで植樹をして、記念撮影をしたのがこの写真です。実は、この写真の直後にスコールが降りました。本当に最高のタイミングでした。（笑）

モリンガは、成長も早く、一般的な植物に比べると20倍もの二酸化炭素を吸収することができる、環境保全にもとっても役立つ植物です。そして、栄養素が豊富で、食品や化粧品、医薬品などの有用な原料になるので、フィリピンではモリンガの栽培が推奨されています。

フィリピンの農水省が調査をしたところ、国内ではこのイロコスノルテ州の土壌が、最もモリンガの生育に適していることが分かったそうです。

今回植樹をしたのは、ちょっと枯れ草が目立っている農地ですが、ここにモリンガを植えることで、これから美しい緑の森が育っていきます。

植樹の様子は、2つの動画でご紹介させていただきます。

モリンガの植樹は、挿し木で行われます。

とても生命力の強い植物で、挿し木の切り口からは、ぽたぽたとたくさんの水分がしたたり落ちていました。

SAVON de SIESTAとしては、2017年度は100本分のモリンガの植樹させていただきました。

ただ、悪天候もあったので、この日は農園のスタッフの方に手伝っていただいて、私と夫で数十本の植樹をさせていただきました。残りは、日を改めて、スタッフの方に植樹をしていただくことになりました。

植樹したモリンガの木には、こうしてタグも付けています。

記念撮影後、本当にすごい雨でした。

やはり南国のスコールはちがいますね・・・

ちょっと動画も撮影したので、よろしければご覧ください。

こちらは、農園に戻ってきたときの雨の様子です。

これだけの雨が降ったら、きっと植えたモリンガもしっかり根付くだろうね、と農園の皆さんかお話ししていました。

私たちが植えたモリンガは、上手く根付くと、2週間くらいで葉っぱが生えてきて、秋には葉を収穫できるそうです。そして、順調に育ってくれると、来年はモリンガオイルを採ることができます。

日本に帰ってくると、unis（ユニス）から写真が届きました。

私たちが植えきれなかった分も、しっかり植樹してくださったようです。

来年は、このモリンガが育った様子を現地に見に行って、また新たに植樹出来たらよいな、と思っています。皆様に、このモリンガから採れた原料でつくった製品をお届けする日を楽しみにしています。

過去のブログも、ぜひご参照くださいね。

◆イロコスモリンガ農園視察ブログ
・マニラのオーガニック事情
・Joy of Health 農園の様子
・モリンガオイルができるまで

SAVON de SIESTAでは、Joy of health農園のイロコスモリンガオイルを使ったアイテムを作っています。

▼『シエスタオイルセラム-モリンガ-』、再入荷日が決まりました！

ご予約販売を承っていたモリンガオイルですが、
6/21より再販売できることが決定しました！！
お待ちくださっていたみなさま、ありがとうございます。

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