サッポロ産月見草オイル


月見草オイルというオイルがあります。
月見草(マツヨイグサ)の種からとれるオイルで、インディアンが皮膚病や炎症の治療薬として使っていた、特別な効能をもつとされるオイルです。
皮膚のアレルギー症状をやわらげるのに月見草オイルを塗ると効果があるともいわれていて、トラブル肌のクリームやマッサージオイルに加えられています。
ただし特別な効果があるということは…お値段もとってもいいのです(涙)
このオイルが入った石鹸をずっと作ってみたい!と思いつつ、手を出せず…
また国内産のこのオイルを手に入れることはほとんど不可能と思っていました。
ところがそんな折、私の夫に、札幌市で試験的に栽培した月見草の精製をしている方を紹介してもらったのです。
その方が、植物育種研究所の岡本さんでした。
岡本さんのご好意で、今シーズン採れた月見草の絞りたてオイルを少し分けていただくことができました。
早速、明日石鹸を仕込もうかと。
少量しかない貴重なオイル、失敗しないように気をつけねば。
かなりドキドキです。
ヒヤシンス日記に続いて(芽が出ました♪)、月見草オイルを使った石鹸の製作から使用感までを書いていきたいな…と思います。


岡本さんの月見草オイルの組成
αリノール酸 73.3%
リノレン酸  10.7%
オレイン酸  8.7%
パルミチン酸 6.7%
その他ステアリン酸など微量
αリノレン酸…足りなくなることがアトピー性皮膚炎のひとつであると考えられていて、皮膚のアレルギー症状を和らげるのに効果があります。


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