今晩21時から始まる手仕事のブローチ展、第2弾。
松本美弥子さんのブローチの販売を開始します。
松本さんのブローチは、陶器に銀の入った釉薬をかけて焼き上げた銀彩という手法で作られています。一見すると金属のようなのに、手にすると軽くて、展示会の時も「何でできているの?」とたくさんご質問を頂きました。
また銀というと、色の変色が気になりますが、松本さんの作品はプラチナも混ぜて焼き上げているので、色の変色がとても穏やか。
私自身、1年使っていても、ほとんど気になりません。
工房へお邪魔して分かったのですが、工程のほとんどを手作業で行っているので、
同じような形でも、それぞれ異なりすべてが1点もの。
今回は、7つの形をご用意しましたが、そこからさらにみなさんのお気に入りのひとつを見つけていただけたら嬉しいです。
ひとつめは丸く抜いた形に、型押しで模様をつけていったもの。
実はわたしも展示会の時に、最後に自分に選んだのはこの形でした。
シンプルなワンピースにつけると、アクセントになってとても使いやすい。
スタッフの周ちゃんも、お姉ちゃんへのプレゼントに…と選んでいました。
展示会の時に、人気があった蝶のモチーフ。
ぽこっとしたところは立体的になっていて、ガラスの釉薬が塗られています。
鏡のようなつやっとした感じと、平面の部分のマットな銀の感じの対比がとてもきれいな作品。
横につけると蝶ですが、縦につけると、また違った雰囲気が味わえる作品で、
色々なつけ方が楽しめます。
リボンのモチーフ。
こちらもひとつずつの柄が入り方がとてもかわいくて、大好きなシリーズです。
横につけるとリボンの感じですが、蝶と同じく、縦につけるとシャープな印象で、
大人っぽくもお使いいただけます。
(追記)
本日発売の他のシリーズの写真も追加いたしました。
またシッポズサンプリングさんのジャムスプーンのブローチですが、松本さんのブローチとあわせて選びたい…というお声を頂きましたので、昨日までのオーダー受付でしたが、期間を少し延長してオーダーを受け付けたいと思います。
***************
(お知らせ/今後の予定)
9/19-9/22、9/26-9/29は下記企画展のため、営業時間を11時~19時に変更いたします。また日曜日(22日、29日)もオープンいたします。(29日は17時まで)
玉木新雌 秋冬のショール展(9/19-22,9/26-29)
玉木新雌さんのウールのショールが届きます。ちくちくせず柔らかな使い心地は玉木さんならでは。色とりどりのショールからお気に入りの1枚を見つけてくださいね。