冷えとりの小物たち。


今年最初、
そして今のお店で最後の企画展は、冷えとりの小物にまつわる展示会を開きます。
シエスタラボでは、冷えとりの靴を作られるCo.&Kokoroneさんの靴を、
エフロクブンノイチさんでは、オリジナルの冷えとり靴下、レギンス、
重ね着にぴったりのえみおわすさんのお洋服をご用意いただきます。
 
冷えとり、もしかするとはじめて聞かれた方もいらっしゃるかもしれません。
「冷えとり」とは。
下半身をあたためて頭寒足熱の状態にすることで
自己治癒力や免疫力を高めて健康になるという健康法のこと。
具体的には、半身浴をすること、食べ過ぎをしないこと、心おだやかに過ごすこと、
お風呂以外は靴下を履いて足もとをあたたかく保つこと。
靴下は、基本は絹5本指→綿5本指→絹靴下→綿靴下を重ねて履きます。
はじめて、そのことを知ったときは、「靴下を4枚も履くなんてー!」とびっくりしました。
でも、ちょうど妹も冷えとりを始めていて、調子がいいよーと勧められたのです。
元々、体が冷えやすくて、いつも足はびっくりするくらい冷たい。
はじめて行った内科の先生に、おなかをさわられて「内臓が冷えてるから気をつけなさい」と言われたり、
ちょうど、婦人科系の病気にもなって、自分を見直すタイミングだったのです。
冷えとりをした感想は、きっと個人それぞれの感想があると思いますが、
私は、身体の基本的な力が高まったなぁと思っています。
疲れにくくなったり、お肌の調子がよくなったり…
「なんだか調子が悪いんだよねー」と感じることがなくなりました。
ただぶつかるのは靴の壁。
靴下を重ねて履くと、いつものサイズの靴は履けません。
長さはあまり変わらないけれど、足回りが大きくなるのです。
サイズを大きくてしても、しっくりくる感じにはならなくて、4枚重ねるのはおうちで、
普段は2枚~3枚をということを続けていました。
そんなときに出会ったのが、Co.&Kokoroneさんの冷えとり靴。
Co.&Kokoroneさんは、東京で活躍される靴作家さん。
こちらをご覧いただくと、よく分かるのですが、冷えとりを実際にされている方と座談会を行いながら靴を作っていかれた工程が、書かれています。
「わかるーーー!」と思うところがたくさんで、興奮してしまいました(笑)


冷えとり靴ギリー(ベロあり:44000円 ベロなし:42000円)
今回の展示では、2種類の靴を持ってきていただきます。
ギリータイプは、足首の靴下のだぶつきを隠せるようにハイカット。

スリーホール 39000円

レギンスやレッグウォーマーと重ねてもかわいいスリーホール。
お色は、どちらも、赤 / 青 / 緑 / 黄 / キャメル / こげ茶 / 黒の7種類からお選びいただけます。
さらに内側の革の色も ミモザ / オレンジ / アオ / ミドリ / キから選ぶことができます。
期間中、23日~25日はサンプル靴を履いていただいて、問題なければそのままご予約を頂けます。
また26日はCo&Kokoroneの室根さんが在店されて、20分ほど時間をかけてフィッティングをいたします。
フィッテングは事前にこちらのご予約フォームからご希望のお時間をお選びください。
お渡しは、4月頃とお時間をいただきます。
次回はエフロクブンノチさんのアイテムについてご紹介いたします。
冷えとりをされている方も、これからやってみようかなと思う方も、
自分の体にじっくりと向き合える企画展です。
寒い中ですが、ご来店お待ちしております。


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