10月は、開催中のchappoさんの帽子展のほかに、
もうひとつ器の展示を予定しています。
実は、シエスタラボで陶の器の展示をするのははじめての試み。
この場所で、器の展示をするのなら、この方からはじめたい…
そう願い続けた作り手の方がいらっしゃいました。
内田可織さん。
東京に窯をかまえ、おおらかな雰囲気をまとうやさしい作品を作られています。
我が家でも、内田さんの作品をたくさん使っています。
寒い季節になると、お鍋が食卓にあがることが一気に増える我が家。
その時に、登場するのが内田さんの土鍋。
台所に立ちながら、毎回、やっぱりいいなぁーと独り言のように口にしている自分に笑ってしまいます。使い始めて10年経つというのに…毎回、気持ちを嬉しくしてくれる器の力ってすごいなぁと思います。
もしかしたら、食卓に載せたときに今までの土鍋よりおいしそうに見えるから、
その景色が見たいから、こんなにお鍋を作ってしまうのかもしれません(笑)
今回は、土鍋はじめ、耐熱器、普段使いのうつわなど、食卓を囲むのが嬉しくなるものばかり届きます。
北海道ではじめての展示となる内田可織さんの世界をどうぞお楽しみください。
内田可織 陶展
10月28日(水)~11月2日(月)
作家在店:10月31日 オープン~15時まで