実店舗で開催中のSIPPO’S SAMPLINGさんの展示も今日が最終日となりました。
展示にお立ち寄りくださったみなさま、本当にありがとうございます。

週末もデザイナーの鈴木志保さんが在店してくださり、
細かなオーダーをお客様とお話し、とても楽しいひとときでした。

今日は、私と志保さんとの出会いをご紹介できたらと思っています。

最初は、同じイベントに参加したことがきっかけでお知り合いになりました。
お会いするたび、はじけるような笑顔が印象的な志保さん。
その笑顔が大好きで、いつも話しかけていました。

その頃は、フリーズドライさせたフルーツを
樹脂で閉じ込めたジャムスプーンのブローチなど、
可愛らしいものを作っていた志保さん。

移転する前のお店で、ブローチ展を開催した時に、はじめてご紹介させて頂きました。
それからどんどん作風が変わり、お会いするたびに驚きを感じています。

今作られているのは、
大人の女性の可愛らしさや美しさを引き出してくれる作品。
アコヤのパールを使った「人魚の涙」という透明感あふれる作品は、私も大好きなシリーズです。そこから展開された「人魚姫の涙」というシリーズも素敵。

SIPPO’S SAMPLINGのコンセプトは、
『日常の中で見落としてしまう物や風景。
それを丁寧に収集・採集［sampling］して作品として生み出す』こと。

打ち合わせをするときにいつも志保さんはノートを持っていらっしゃるのですが、
そこには志保さんが『良い』と思ったものが書き留められ、
ジュエリーとしてのデザイン画に展開されています。

珈琲豆、レードルや電球、日常にあるものが
志保さんフィルターを通すとこんな風になるんだ、と
そのノートをちらりと見せていただくのが
打ち合わせのときの楽しみだったりします。

今日も、志保さんが終日、在店してくださいますので、
ぜひお立ち寄りください。
お待ちしております。

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11/23から『Jewelry in landscape -ジュエリーのある景色-』の後半・upasさんの展示がはじまります。