お店スタッフあらきです。
6月に入ると札幌はお祭りモード。
今週は「YOSAKOIソーラン祭り」が開幕になり、
来週になると「札幌まつり」が始まります。
この前の休みには、かわいい子供みこしの行列に遭遇しました!
ただ、お天気の方は、気持ち良く晴れたと思えば、
次の日は雨になったりと不安定な日々。
梅雨がないと言われている北海道も
最近は「蝦夷梅雨」なんて言葉が聞かれるようになり、
6月は雨が多いような気がします。
休みの日が雨だと、ちょっぴり残念。
でも雨の日なりに楽しみたいですよね。
私の場合は、映画を観に行ったり、美術館に行ったりと
天気に左右されずに楽しめることをするパターンが多いです。
それでも、出かけること自体が億劫になり、
家にこもってしまうことも。
そんな時は、家の片付けも掃除も何もする気が起きないものです。
気分転換にゆっくり音楽を聴いたり、読書をしたりの
まったりする時間も好きなのですが、
最近、そんな時の過ごし方でマイブームになりそうなのが、
「ぞうきん作り」です。
地味ですよね~。(笑)
事の始まりは、たまりにたまった糸なんです。
祖母からミシンを引き継いだ時に、
カラフルなミシン糸、刺繡糸、手縫い糸も
同時にたくさん引き継ぎました。
使い切れずにビンの中に保管していたのですが、
何んとな~く、いつも気になっていました。
ミシンで何かを縫うとしても、
大体、白とか黒とかベーシックな色の糸しか使わないんですよね。
そうして月日は経って行ったのですが、
最近読んだ雑誌にぞうきんの作り方が載っているページがあったのです。
ちょっとした作り方のコツが載っているのですが、
「あー、これだ!」となったのです。
これって、以前「暮らしのコラム」で紹介した 「ダーニング」
のパターンと同じですね。単純ですね~。(笑)
使い古したタオルもたまりにたまっていたので、
ちょうど良い感じ。
ミシンでダーッと縫っても良いのですが、
雨の日は自分のペースでゆっくりと手仕事をする方が
良い気がして、手縫いでちくちくと始めました。
あっという間に時間は経つし、
糸の組み合わせや刺し子のようにデザインする楽しみもあって、
意外とぞうきん作りはあなどれません!
そして、晴れたら家の中の空気を入れ替えて、
ぞうきんで掃除でもしようかなと
ちょっと気分も前向きに。
今のところ、お休みが雨の日は、
「ぞうきん作り」が続きそうです。
ちなみに、使い切った糸巻きの紙には
こんな言葉が…。
「いつでも出来ると思う心は大事を見逃す元である」
まさに、そのとおり!