2年前の春。
打ち合わせでdrop aroundさんのお店M&Wに伺ったときに、ずらりと並んだ青の服。
縫いあがったばかりのオリジナルのワークウェアを洗いにかけられていました。
drop aroundさんのグラフィックデザインの美しさが、
現実になったような、ドキドキ感を覚えたのです。
今回の展示でも、ワークウェアをご用意していただきました。
どれも無駄の無いシンプルさ、それでいて日々の暮らしの中で着るのにぴったりの「はたらく服」。
春のオーダー会で一目ぼれをして、お願いし、
私も愛用しているエプロンキュロットパンツは、本当にお勧めしたい1枚。
アーミシュの服装や日本の袴をモチーフにデザインされ、
クラシカルな雰囲気のボトム。
小さな胸当てが、子供っぽくならず、きれいに着ていただけます。
さらにこちらのお洋服、なんと3WAYで着れる優れもの!!
胸当てをはずせば、サスペンダーで吊ったワイドパンツのように。
サスペンダーもはずすとシンプルな形に。
そのときの気分やシーンでいろいろな着こなしが楽しめます。
カーキとスミクロ。
生地の風合いもとても良くて、試着していただいて感じていただきたいです。
キュロットパンツにあわせたのは、同じくdrop aroundさんのプルオーバー。
実はこちらも袖の内側についているストラップで、
袖をまくってボタンを留めると半袖としても着られる2WAY。
これからの季節は、タートルをあわせて重ね着もしやすい形です。
定番のスタンドカラーのシャツ。
襟まわりのデザインに悩んで、1シーズンリリースを見送ったと
教えてくださったのですが、着てみると納得の着心地のよさ。
妥協しないdropさんのものづくりが、本当に大好きです。
レディース、メンズとあるので、お揃いで着ても♪
レディースは、柔らかなものとハリのあるもの、2種類の生地がご用意されています。
お揃いといえば…在店くださった日に、
drop aroundの剛士さんと吏枝さんが着ていらしたのが
「羊飼いのプルオーバー ロングシャツ」。
同じサイズを、それぞれの雰囲気で着らいらっしゃいました。
古い写真集と絵本の中で、羊飼いが似たようなシャツを着ていて
「羊飼いのシャツ」と名づけられた1枚。
前と後ろのすその丈に差があるのが特徴です。
今の季節にははおりものとして、
雪降る季節になったらカーディガンのようにコートの下にぴったりの
「ワークコート」やシルエットのきれいな「OLパンツ」。
オリジナルワークウェアは、すでにお持ちの方が、リピートしてくださることも多く、みんなに愛されているなぁと感じます。
drop aroudさんの「drop around design store」は10月29日まで。
週末は、寒くなりそうですが、ご来店お待ちしております。
◆企画展「drop around design store」
drop aroundのしごと展
会期 2018年10月17日（水）～10月29日（月） ※10月23日（火）は定休日
場所 シエスタラボ（札幌市中央区南1条西12丁目4－182 ASビル1F）
営業時間：11:00-19:00
※今回の展示では、お洋服・家具・石鹸のみクレジットカードがご利用いただけます。それ以外のアイテムは現金でのお支払いのみとなります。ご了承ください。
