札幌では、春が近づいたと思ったら、雪が積もったり…
自然の厳しさも感じつつ、あたたかくなるのを心待ちにしています。
昨年末から季刊シエスタ通信『Siesta Journal vol.3 北海道の素材に魅せられて』を直営店Siesta Labo.とオンラインショップでお買い物くださったご希望の方に差し上げております。
Vol.3のシエスタ通信では、下川町の森林づくりの取り組みから生まれたモミの木の精油が採れるまでの話をご紹介しています。私たちがお客様にもお届けしたいと願う『北海道の空気』を感じていただければと思い制作しました。
◆下川町とサボンデシエスタについて
わたしたちは、10年以上、微力ながら下川町の森づくりにご協力させていただいています。
森林づくりの一環で生産された原料を使うこと、植樹活動に参加すること、森林保全活動への寄付をすること等、できることを少しずつ行っています。
そうした背景から生まれた製品を使っていただくことは、次世代に残したい森林を守ることにもつながるのです。お客様とともに、大切な森林を育みたい、そんな私たちの想いを今回の号を通じてお伝えできればうれしく思います。
下川町のモミの木の精油(トドマツ油)は、SALT de SIESTA 森の香り、Room Fragrance 森の香り、札花蜜(直営店限定販売)などに使っています。
遠い下川町の森林に少しだけ想いを馳せて、森林の恵みや、お使いいただくひとときに心の安らぎを感じていただきたい…
そんな願いを込めたシエスタ通信『Siesta Journal vol.3 北海道の素材に魅せられて』、是非お読みください!
Vol.3とバックナンバーは、以下のリンクより、オンラインでも内容をご覧いただけます。
◆北海道の素材に魅せられて
SAVON de SIESTAでは、4月から約10年ぶりとなる定番石鹸のリニューアルを予定していますが、ラインナップやレシピ、デザインは変わっても、わたしたちが大切にしてきたことは変えずに続けていきたいと思っています。
その大切にしていることのひとつが、製品の背景にあるストーリー、原料産地のことや生産者の想いをものづくりを通して多くの人と共有することです。
わたしたちがつくる石鹸をはじめとした製品は、いずれも天然素材を原料にしています。
できる限り北海道の良いものを使いたいという想いで、札幌の蜂蜜、十勝のあずき、上富良野町のラベンダー、北見のハッカ、下川町の森林素材など、各地の良いものを原料として取り入れてきました。
自然のものなので、生産する土地の環境、生産方法、つくり手の想いや考え方だけでなく、生産後の加工や保管方法によって原料そのもののあり方も変わります。背景を知ってから商品を使うと、肌への感じ方や効果も違ってくると思っています。
これからもシエスタ通信やブログ等を通して、産地や人、素材のすばらしさもお伝えしていきたいと思っています。
▼【特集】2019年4月1日、定番石鹸がリニューアルします!
新しい定番石鹸の価格やパッケージ、こだわりの北海道素材などをご紹介します。