「わたしたちの石鹸づくり」
石鹸、化粧水、美容オイル、バスソルト、スキンクリーム、ルームフレグランス、
タオル、手ぬぐい、作家さんの作品、今でこそ様々なアイテムを扱っていますが、
SAVON de SIESTAの基本は「石鹸屋さん」。
もともとは、ツケシバアヤコが肌の弱い自分のためにはじめた石鹸作り。
「石鹸の泡を肌にのせると、日々の忙しさから解放されて、ココロがホッとするひとときが訪れる」
自分で作った石鹸で体験したそんなひとときを自分の大切な人にもおすそ分けしたい！
SAVON de SIESTA創業当時のこの想いは今でも変わりません。
個人の石鹸づくりから、多くの方にご愛用いただけるまでになったシエスタの石鹸。
普段なかなか見られない製造の様子や、スタッフのこだわりをご紹介していきます。
2回目は、お店スタッフヤマザキの工房体験記その2です。
こんにちは。お店スタッフのヤマザキです。
直営店Siesta Labo.（シエスタラボ）で、お客様と直接お話をしながら、楽しく過ごさせていただき3年あまり。
一昨年の夏から、シエスタラボに併設されている工房で石鹸づくりを学び始めました。
▼過去の工房日誌はこちらからどうぞ。
【わたしたちの石鹸づくり】その1 スタッフヤマザキの工房体験記
いつもお店のカウンターから工房の窓を見つめていた工房に入れるなんて、まるで夢のよう。
もともと、手を動かすことが好きだったので、憧れの場所だったのです。
憧れの場所は、スタッフの創意工夫の積み重ねと愛情の塊でした。
それを体感した時に、シエスタの石鹸を使うとココロがホッとする理由が分かった気がしました。
私としては、すごく面白くて楽しいことだったので、その感動を皆さんと共有したいと思いこうして文章を書いています。
工房はどんなところなのか、中では何が行われているのか、私なりの言葉でお伝えしたいと思います。
シエスタの石鹸は、お肌の弱い方でも安心してつかっていただける、天然素材の石鹸です。
やさしい泡とふんわりと顔を包み込んでくれる香りが大好きで、シエスタに入社する前から石鹸愛用者だった私。
物理的に使い心地が良いのはもちろんですが、使うと心がふわふわとほぐれていくようなやさしい気持ちになって1日の疲れが癒されていく感覚がありました。
「使うたびに心地よくなります！」というお声をお客様からも頂いたときには、そうなんです！と前のめりに。
そうなんですよね。なんでこんな気持ちになるんだろう？その秘密は？？
というわけで、工房に入ったときに、作っている様子をじーーーーっと観察してみました。
工房スタッフが石鹸を作るうえで大切にしていこと。
それは「ココロを込めてていねいにつくる」ということ。
石鹸の原料である精油やオイルなどの材料が石鹸なることをイメージしながら、
手に取ってくれる人を想像しながら、ひとつひとつの工程に思いを込めています。
思いを込めてつくるものは、人に伝わる。
例えば、お母さんが握ってくれるおにぎりとコンビニのおにぎり。
同じ材料なのに、お母さんのつくるおにぎりの方がおいしく感じるとき、ありませんか？
母の愛がこもったものは子どもに伝わる。
人から人に伝わるのだと思います。
スタッフひとりひとりが、母が子を思うようにモノと向き合っていく姿、ていねいにつくっていく姿をみて、本当にすごいなぁと感動しました。
こんな風に作られた石鹸は幸せだし、これを使う人（私も！）は幸せだなぁと感じたのです。
「ココロを込めてていねいにつくる」にもいろいろありますが、今回は私が見た３つことをご紹介させていただきます！
1、にっこりマーク
目が合うと、こちらまで笑顔になっています、スマイルマーク。
かわいいですね。
石鹸をカットする道具に書いてあるんです。
なぜ？
これは、すこしグラグラしているから取り扱いに気をつけてね、の注意マーク。
にっこり優しい気持ちでこちらに訴えかけてくる笑顔。「大切にしよう、丁寧に扱おう」という気持ちになれました。
「危ない！危険！」と書かれるより、ポジティブなイメージで道具と向き合える気がします。
ポジティブな気持ちは作業に現れ、つくられていくものにも現れてくるとおもいます。
２、モノをていねいに扱う
計量する匙、スポイト、鍋ややかん、スタンプ、石鹸つくる上で必要なたくさんの道具。
どれも大きさや長さが絶妙。かゆいところに手が届くような道具選びは、何度も失敗しては試しての積み重ねから選ばれたもの。
たくさんの知恵と経験から成り立っているものは大切にしないといけません。
モノを大切にすること、丁寧に扱うことは人に影響を大きく与えるそう。
ていねいに扱う、きれいに整える、それだけでその場の空気も変わることがあります。
逆に、粗末に扱う、乱暴に扱うとすぐに壊れてします。その場の空気も凍りつく。
ものを丁寧に扱うことにもココロを込めると、できあがる石鹸に反映されていくような気がします。
大切な石鹸をつくる上で必要な道具を大切に扱い、いつもきれいにする。
当たり前のことだけれど、それを行っている工房の空気はとてもきれいで気持ちよく感じます。
３、やさしい言葉
昔から言霊（ことだま）と言われるように、人が発する言葉こそ、いろいろなものに影響を与えています。
工房スタッフはみな、心をひとつにして、協力しながら日々の作業を行っています。
お互いが見えない場所で違う工程作業をすることもあるので、声をかけあいながら作業をしています。
「今から、充填します！」「精油入りますー！」
チームでひとつのものを作り上げているのだなと感じる瞬間です。
不慣れな私が工房に入る時は、道具の準備や次の作業のサポートまでしてくれ、チームワークのすばらしさに感動！(いつもお手数おかけしています、、)
作業中の声の掛け合いのほかに、「大丈夫だよ」「無理しないでいこう」など、気持ちを汲んでくれる言葉掛けも多いなぁと感じました。
一生懸命になりすぎると肩に力が入ってしまうのですが、やさしい言葉かけがあることで気持ちがリラックス。
ゆっくりやろう、ていねいにやろうと気持ちを落ち着かせることができます。
工房にいると感じるやさしい雰囲気、やわらかい空気は、スタッフの心のこもった思いからできているのだなぁと感じます。
それが伝わることでやさしい石鹸ができあがり、実際に使ってくれたお客様がおっしゃった「使うたびに心地よくなる」につながったように感じます。
シエスタの石鹸のやさしさの秘密は、たくさんの人の思いなのかもしれません。
そんな石鹸とスキンケアセットがいっぺんに試せる「シンプルスキンケア モニターセット」が現在販売中です。
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シンプルスキンケアセットが2ヶ月に1回届く「おとな素肌便」と毎月季節の限定石鹸が届く「ツキイチお届け便」。
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▼参考
【5倍ポのすすめ①】健やかさを体の内から支えるアイテム
【5倍ポのすすめ②】シエスタスタッフお買い物リスト
【実食！】カオリーヌ菓子店のスペシャルセット
また、企画展の商品は、22,000円のお買上げ毎に500円分のポイントとなります。
企画展『muuc & AND WOOL 新春のお洒落服』
会期：2023年1月18日（水）～1月29日（日）
営業：12:00-18:00（月・火休）
会場：Siesta Labo.（シエスタラボ）
住所：札幌市中央区南1条西12丁目4-182
企画展の商品の一部は、オンラインショップでお買い求めいただけます！
▼参考
【企画展】植物を愛でるように選びたいmuucの刺繍服
【企画展】自然なあたたかさを身に纏うニットの世界
【企画展】Tシャツ感覚で着れる！洗えるニットが優秀！！
【オンライン】極上のやわらかさ、あたたかさに包まれるアイテム
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