こんにちは、ツケシバアヤコです。
開催中の「神保真珠商店－紡ぐびわ湖真珠－」もいよいよ直営店の展示は今日までとなりました。
お店に飾られた真珠のジュエリーは、清らかな雰囲気を漂わせ、真珠についてお客様とお話しする日々が本当に楽しくて仕方ありません。
昨夜から雪が降り、足元が悪い中ですが、ぜひご覧にいらしてください。またオンラインショップでは11月30日までオーダー会を開催中です。
びわ湖の真珠は、真珠層が厚くとても丈夫で、汗や水にも強いジュエリーです。
「真珠は繊細なものだと思っていたから、冠婚葬祭の時以外、大切にしまっていたの」、そんなお声もお聞きします。
そこで今日はびわ湖真珠が丈夫な理由をご紹介したいと思います。
真珠の養殖は1900年代はじめに確立されました。それまでは、偶然的に貝の中から発見されるものだった真珠。見つけた方は嬉しかったでしょうね。
真珠の養殖には2つの方法があります。ひとつが「核」と呼ばれる淡水貝の貝殻を丸く成型したものを、母貝に入れ周りに真珠層を纏わせる「有核真珠」です。
よく目にするきれいな球状の真珠はこの方法で作られています。球状以外にも、核の形によりボタン状、スティック状が作らています。
きれいな形ができる一方、真珠層は0.3mmと薄く繊細。真珠が繊細なジュエリーといわれるゆえんがこの薄さにあります。
それに対し「無核真珠」というのは、「核」がなくすべて真珠層で真珠を作る方法。すべて真珠層なので耐久性が強く丈夫です。
形もひとつずつ個性を感じさせるものばかり。選ぶのもわくわく楽しいですね。
びわ湖の真珠は、「無核真珠」「有核真珠」の両方で養殖がされています。
「有核真珠」で作られる真珠も、海の真珠は養殖時間が半年に対し、びわ湖の真珠は3年の月日をかけ育てています。そのため、「有核真珠」であっても真珠層が厚く丈夫な真珠ができるのです。
神保真珠商店の杉山知子さんは「びわ湖の真珠は、丈夫なので特別な日だけではなく、デイリーにぜひ使ってください。汗にも強いので、暑い夏の日に真珠のジュエリーを身につけると涼やかな印象になりおすすめです。またアルコール消毒にも耐えうるので、指輪なども安心して使ってくださいね」とおっしゃっていました。
安心して使える真珠のジュエリー、嬉しいですね。
今回の展示で人気なのはネックレス。
繊細できらっと輝く10金のイエローゴールドのチェーンに、小さなヴィンテージパールが貫通される形でデザインされたこちらのネックレスは特に人気です。
女性らしいニットはもちろん、シャツの胸元にもつけるだけでレディライクな印象に。
様々なジュエリーが並びますので、お気軽にご試着もしてくださいね。
ご来店お待ちしております。
神保真珠商店 -紡ぐびわ湖真珠-
2024年11月13日(水)～24日(日) 16,17日は定休日
★こちらのブログも合わせてご覧ください。
・【企画展】時を超えて光を纏う「びわ湖真珠」(11/13~26)
・【企画展】個性あふれる上質な一粒。神保真珠商店展がはじまりました。
・【企画展】世代を超えて愛される真珠の世界に魅了！
・【企画展】びわ湖真珠が丈夫な理由
オンラインショップでのオーダー会は11月30日(土)まで開催中です。
☆オンラインでのご注文のアイテムは２月お届けとなります。
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