【特集】SPF、PAってどれぐらいの値のものがいいの?

これからの季節気になる紫外線との付き合い方。
連載で紫外線のこと、対策方法の事をご紹介しています。

今日はUVケアアイテムを買おうとするとき、
きっと選ぶ指針にしている方も多いと思うSPFやPAの事をご紹介したいと思います。

値の意味することを知ると、ほほぅ!と納得!!
紫外線を防いで、白いお肌をキープしましょうね!

▶もくじ
第1回.紫外線の正体を正しく知りましょう!
第2回.紫外線をブロックする散乱剤と吸収剤
第3回.シエスタの「SUN PROTECT LOTION」の紫外線防止メカニズム
第4回.SPF、PAってどれぐらいの値のものがいいの?
第5回.紫外線からお肌を守って「光老化」を防ぐ

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UVケア用品を選ぶとき、みなさんが目安にされるのが「SPF20」のように記載されている値ではないでしょうか?

「サンプロテクトローション」を開発するまで、私もこの数字を目安にお買い物をしていました。ただし、その意味が分かっていたかというと…決してそうではありませんでした。

そういう方も多いのでは?と今回、改めてご紹介したいと思います。

紫外線には黒くなるUV-B波と、
しわやシミの原因となるUB-A波があると第1回でご紹介しました。

SPF値は、どれくらいUV-B波からお肌を守ってくれるかの値になります。

例えば何も塗っていない素肌の状態で30分で日焼けをする人が、
SPF20の商品を塗ると何が起きるのか…

実は日焼けするスピードを20倍遅くしてくれるという意味なのです。
塗ることにより、「30分×20倍=600分(10時間)」日焼けをするのを防いでくれます。

日焼けするスピードには個人差があり、例えば20分で日焼けをする人だったら400分(6.6時間)のように、異なってきます。
多くの日本人の場合は、日焼けするまで15分~30分ほどと言われています。

昔、SPF100の日焼け止めを買ったことがありました。
今考えると、50時間分の効果がある日焼け止め…。
実際に使って、肌のダメージも大きかったですし、
きちんとした知識を知っていれば良かったと後悔しています。

SPFが高いUVケア用品には、
肌負担の高い紫外線吸収剤が含まれていることもあるので、
お肌の弱い方は注意が必要です。
(紫外線吸収剤については第2回をご覧下さい)

スキー場や山岳地帯など紫外線が強力な場所、
海や運動会など長時間、屋外にいるとき以外は、
SPF20程度でもしっかりと紫外線を防いでくれます。

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次に気になるのが、PA値。
PA値は、しわやシミの原因となるUV-A波から肌を守る強さになります。

女性のお肌の大敵UV-A波は、夏だけでなく冬も日差しの強い晴れた日には多く地表に届いています。
UV-A波からお肌を守ることは、10年20年先のお肌を守る事。

PA+ → 防止効果がある
PA++ → 防止効果がかなりある
PA+++ → 防止効果が非常にある

SPFと同じで、値が高くなると肌負担も大きくなるので、PA++位が日常生活にはおススメです。
ついついSPF値に目が行きがちですが、
きちんとPA表記のあるものを選んでくださいね。

日焼け止めを選ぶコツは、
どんなシーンで使いたいのかをはっきりとさせておくと選びやすいです。
下にシーン別のおすすめのSPF/PA値を載せています。

SAVON de SIESTAのサンプロテクトローションも、毎日使っていただけるよう、「SPF17相当/PA++相当」と肌負担を抑えた仕様になっています。
▼お買い求めはこちら。

また日焼けどめで何を選ぶかも大切ですが、
汗や皮脂で流れてしまいやすいので、何を使うにしてもこまめな塗り直しと、
日傘や帽子と併用することで、紫外線から肌を守ることができます♪

次は、肌老化の原因となる「光老化」についてご紹介したいと思います。

スタッフによるUVローションコラムも是非ご参考に!
【定番アイテムご紹介コラム -SUN PROTECT LOTION編-】
ラクチンお手入れ~紫外線対策どうしてますか?(2018/3/2)
毎日つけたいUVローション♪(2018/3/15)
私にもできた!こまめなUVケア(2018/3/29)


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