【Lithuania Diary】松の根、ヘーゼルナッツ、柳。リトアニアらしいカゴ。

8月22日(水)から「Lithuania Diary by LTshop」と題し、
リトアニアリネンを使ったmukuの洋服や靴、
そしてクラフト雑貨をご紹介する展示が直営店「シエスタラボ」ではじまります。

お店に入りぱっと目を惹くのが、リトアニアのカゴたち。
4人の編み手がつくった作品が並んでいます。

日本のかご素材というと、山葡萄や竹・あけびなどですが、
リトアニアらしい素材で編まれたカゴが揃いました。

他にはない茶色の佇まいのものはヘーゼルナッツで編まれたカゴ。
代々かご作りを続けてきたイラさん、アンナさん姉妹によってつくられています。

ナチュラルな色目のものは、素材を聞いてびっくり!
なんと!松の根っこで編まれているのです。
平地が多く山が少ないリトアニアにはツル性の植物があまりないそう。
そこで昔から使われてきたのが松の根だそう。

ただ今では作り手も減り、
アンティークとして目にすることが増えつつある松の根のかご。
松の根のかごを編む数少ない作り手のイラさん、アンナさんは
今も手間のかかる工程を経て、大切に作り続けています。

軽く丈夫な松の根のカゴ。
今回は、四角い蓋つきの作品も並んでいます。

素材の持つ美しさを、ぜひ手に取って感じてくださいね。

リトアニアの民芸市に多く並ぶのは、柳のカゴ。
今回は、LTshopの松田沙織さんが作り手の方と、
やり取りを重ね選んだ特別な柳のカゴが届きました。

小さなカゴしか作らないというギンタスさん。
リップなどちょっとしたものを入れるのにぴったり。

立派なおひげが素敵なシギタスさんがつくるのは、本当に美しい柳のカゴ。
(手にされているのは、材料となる柳です)

リトアニアの伝統的な編み目が縁に施されたカゴ。

よくよく見ると、さまざまな太さの枝が使われているのが分かります。
「ここまできれいなカゴはないんです!」と松田さん。
手にするとしっとりとしたあたたかみを感じるカゴです。

もうひとつシギタスさんが編むのがカラフルなミニカゴ。
実は電話線で編まれているのです。

シギタスさんのご自宅に行くと、こんな風に色わけして収納された電話線が。

リトアニアがソビエト統治下にあった頃、
手に入る様々な素材を使いカゴが編まれていました。
その中のひとつが電話線。
どこのおうちにもひとつはあったそうです。

リトアニアでは、カゴはおしゃれではなく暮らしの道具。
キノコやベリーを摘みに行く時の必需品。
電話線で編むと、ベリー摘みの際も色染みを気にせず使えるため、愛用されてきました♪

丁寧に編まれたたくさんのカゴたちが並ぶ店内は、ワクワクする空間になっています。

初日の8月22日(水)は、LTshop松田沙織さんも在店くださいます。
ご来店、お待ちしております。

明日のブログでは、mukuのお洋服の事をご紹介します。
今季のmukuもとーっても素敵です。楽しみにしていてください!!

◆ 企画展「Lithuania Diary by LTshop」

会期 2018年8月22日(水)~9月3日(月)※8月28日(火)は定休日
場所:シエスタラボ(札幌市中央区南1条西12丁目4-182 ASビル1F)
営業時間:11:00-19:00

展示に関するブログ一覧は、こちらからご覧ください。


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