【暮らしのコラム】お気に入りの通勤風景

みなさん、こんにちは!
ウェブショップ担当のスズキです。

札幌はライラックが咲き誇り、街を彩っていますが、
今時季の北海道の気候は「リラ冷え」と呼ばれて、少し肌寒くなります。
もう夏か!というほどの暑さの後に、10度台の気温へ逆戻り…。
ちょうどライラックが咲く5月末から6月初めにかけて、
この現象がおこることから、こう呼ばれるようになったそうです。
いわゆる本州で言うところの「花冷え」とほぼ同じ意味の言葉とされています。

私は毎日、雨が降っていなければ自転車で通勤しています。
雪が溶けて、少し気温が上がってきた4月頃から、
「そろそろ乗れるかな…?寒いかな…?」とソワソワし始めます(笑)
子どもを保育園へ預けた後の、シエスタまでの道のりは、
緑あふれる風景が続くので、自転車通勤がとても快適♪
今日は、私のお気に入りの通勤風景をお届けしたいと思います。

時々、美術展を観に行ったりもするのですが、
北海道立近代美術館は、建物もとても素敵でお気に入りの場所。
子どもが歩きはじめた頃は、ここの階段とスロープを延々昇り降りしていました。
大きなポプラの樹が数本あるのですが、ポプラの綿毛が大量に飛ぶ日もあって、
初めてその光景を目にしたときは、「ひえ~っ!」と思いました。
美術館の前を走るときは、緑がたくさんでとても気持ち良いです。

近代美術館を通り過ぎると、知事公館が見えてきます。
ここには、中に入ると可愛らしい洋館と広い芝生の庭があるのですが、
通勤中は外からチラッと見える姿を楽しむことしかできません。
でも、そのチラッと見える風景がとても素敵だと思うのです。

そして、少し進むと「札幌市資料館」が見えてきます。
大通公園の西端にあるのですが、古い建物が好きなので嬉しくなります。
建物の周りには緑や花がたくさんあって、とても絵になるので、
観光客の方が良く写真を撮っています。
ちなみに、私は裏庭がお気に入りです♪

シエスタに近づいてくると、市電が目に入ってきます。
私は、古い車体がレトロでお気に入りですが、
最新型が来ると、やっぱり乗ってみたくなります(笑)
横浜に路面電車はなかったので、初めて近くで見た時は、
本当に道路を走っている!と驚きました。
今ではすっかり慣れましたが、ガタンゴトンと走る音が聞こえるのは、
とても良いものですね。

朝は忙しくて、ゆっくり自転車を走らせることもできないのですが、
それでも目に飛び込んでくる景色に、元気をもらいながら、
今日も一日がんばろうと思っています。


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