直営店で開催中の「春のkata kata展」。
kata kataさんの代表的な作品といえば、やはり手ぬぐい!!
昔ながらの方法で染められた手ぬぐいは、素敵なものがたくさん。
kata kataさんの手ぬぐいは2つの技法を使って染められています。
ひとつめは「注染」という方法。
1枚の布をじゃばらに重ね合わせ、
染料を注ぎ、染めていきます。
1度に20枚から30枚染めることができるこの方法は、
裏表なくきれいに染まるのが特徴で、
やさしいぼかしやにじみのなんともいえない風合いが魅力です。
東京や浜松の職人さんに染めていただいて完成させる手ぬぐいです。
もうひとつは「型染」という方法。
kata kataさんのHPに写真付きで詳しく工程が載っているので、
ぜひご覧になってください。
1度に大量に染めることのできる「注染」とは違って、
1枚ずつ丁寧にkata kataさんのアトリエで染め上げられていきます。
刷毛染めのため裏表があり、
細かな色さしを楽しむ事ができるのが特徴です。
今回は、2種類の染め方でつくられた手ぬぐいが30種類(既に売切れてしまった柄もあります)ほど届いています。
どれも素敵なデザインです。
今日は、お店スタッフのお勧めをご紹介したいと思います!!
【さかいのおススメの手ぬぐい】
「ハチドリ」。柔らかい色合いが春らしい一枚です。
「ナマケモノ」。ハンカチがわりに持ち歩いてる一枚。ナマケモノの絵に親近感がわきます(笑)
【あらきのおススメの手ぬぐい】
「虫喰いはっぱ」。よく見ると、可愛いちょうちょだけでなく、虫も隠れています。何がいるんだろう?と見つける楽しさがあります。
手ぬぐいによって「kata kata」のロゴデザインや位置が違うところにも注目してください。
【ゆはらのおススメの手ぬぐい】
「へび」。広げると、たたんでいる状態からは想像ができない大胆な柄が現れます。見れば見るほど愛着がわきます!
【つけしばあやこのおススメの手ぬぐい】
私のお気に入りは、「クローバー」というタイトルの型染手ぬぐい。
きれいなグリーンと、お花の紫のコントラストがきれいで、
よく見るとてんとう虫やカマキリが顔を出しているのも、かわいいんです。
これからの季節、かごバッグの目隠しに使ったり、
薄手ですぐ乾く手ぬぐいは子供とのお出かけのお供になったり、大活躍しそうです。
明日は、器や紙モノから、
スタッフのお気に入りをご紹介しますね。
●春のkata kata展 @Siesta Labo.
2017年4月5日(水)-4月17日(月)
(4月11日は定休日です)
【春のkata kata展 紹介ブログ】
・春のkata kata展(2017年 4/5-4/17)
・カラフルな作品が揃いました
・少し先の夏を楽しむ道具
・スタッフのお気に入り-手ぬぐい編-
・スタッフのお気に入り-器・紙モノ編-
・手ぬぐいなど、新アイテム入荷しました!
・4月17日が展示最終日です。