【モリンガフェア】私たちのモリンガオイルが世界最高品質の理由

SAVON de SIESTAの『シエスタオイルセラム モリンガ』の箱には、『世界最高品質』と書いてあります。

化粧品原料としても世界的に人気のモリンガオイルの中で、わたしたちのイロコスモリンガオイルは、何故、世界最高品質と言えるのか?

そして、どのようにしてそうした高品質のモリンガオイルを生産しているのか?

先日の勉強会では、日東物産商事の斎藤社長に、丁寧に説明いただき、わたしたちも改めて学び直しました。

そして、「やっぱりスゴイ!」「なるほど~~」と、この製品に対する自信を更に深めました。

▼参考(前回のブログ)
スーパーフード『モリンガ』をご存知ですか?

モリンガが世界的に注目されるにつれて、より安く、より多く、という大規模な生産が増えてきました。

こうした大量生産の現場の多くでは、無理な農地拡大による自然環境の破壊や、劣悪な環境での低賃金労働、児童労働など、様々な社会問題が生じやすい状況にあります。

経済性を尊重するあまり、守るべき自然や人の暮らしが損なわれてしまうことは、とても悲しいことですが、経済的に豊かな国で暮らしているわたしたちは、便利に暮らす一方で、知らず知らずそうした状況を後押ししていることが少なくありません。

これとは逆に、自然環境を守りながら、働く人々が喜びを感じて生産活動に参加し、その製品が使われることで自然の営みも人の暮らしもゆたかになる、そんな循環が生じたらよいと思いませんか?

わたしたちのつかうモリンガオイルは、そんな後者の発想で生産され、適正な活動(フェアトレード)を推進するために、『イロコスモリンガ協会』という任意団体を設立して、原料生産者、メーカー、販売者等のより良い活動を後押ししています。

イロコスモリンガが生産されているのは、フィリピンのイロコスノルテ州にあるJoy of Health農園です。

現在流通しているモリンガの大半は、インド産やアフリカ産で、遺伝子組み換えのものも多くありますが、モリンガはフィリピンが原産の植物です。そして、Joy of Health農園では、その原種を、農薬や化学肥料に頼らず、フィリピンの中でも最もモリンガの育成に適した土壌で育てています。

良い品種を、良い土壌で、良い想いで育てる。

更に、戦前からの商社である日東物産商事が、時間をかけて、現地の方々にとって負担が少ない方法で、豊富な知識と優れた技術を導入し、高品質の原料生産ができる体制を構築してきました。

2017年5月には、私も妻(SAVON de SIESTA 代表のツケシバアヤコ)とともに、現地に伺い、その状況を直接自分の目で確認し、深く感動しました。

農園オーナーのUnis(ユニス)さんやスタッフの皆様、そして彼ら彼女らを支える多くの専門家の方々との親密であたたかい信頼関係があることで、ココロから満足できる品質の優れた製品が出来上がるのだと思っています。

▼参考
イロコスモリンガ協会
Siesta Journal vol.0『奇跡の木』モリンガの森を訪ねて(オンライン版)
Siesta Journal vol.0 『奇跡の木』モリンガの森を訪ねて(印刷版)無料配布

原種のモリンガの実は、ドラムのスティックくらいの長さ(40~60cm)で、100㎝以上にもなる遺伝子組み換えのモリンガの実とはすぐに区別がつきます。

イロコスモリンガオイルは、実が小さいことで、成分の密度が濃く、とりわけモリンガオイルに特有のベヘン酸の含有量が多いのが特徴です。

実の鞘から取り出したばかりの種子には、風に吹かれて飛ぶ役割もある薄皮がついています。

ほとんどの農園では、この薄皮を取り除かずに搾油をするのですが、そうすることで、雑味が出たり、有効成分が薄皮に染み込んでしまうことで収量が落ちたりしてしまうそうです。

ただし、これを取り除くのはとても手間がかかりますので、一般的には生産効率を考えて、そのまま搾油をしているのが実態です。

Joy of Health農園では、この薄皮を丁寧に手作業で取り除いています。

これは、わたしたちも作業を手伝わせていただいたのですが、なかなか根気のいる仕事でした。

写真の左が薄皮付、右が薄皮を取った種子です。

これを、加熱をせずに時間をかけて圧力をかけるだけで絞る、という昔ながらの方法で搾油します。まさに、一滴、一滴、丁寧に絞る重労働でした。

そして、絞った粗製油を、ろ過して出来上がるのが黄金色に輝く原油です。

独特のナッツ臭があり、肌につけるとこってりした濃厚なのが、この原油の特徴です。市場に流通しているモリンガシードオイルは、ほとんどがこの状態です。

もちろん、この状態でも肌にとても良い効果がありますが、慣れていないと使いにくさを感じたり、肌に合わないと感じる方もいると思います。

わたしたちがつかうモリンガオイルの特徴は、無色透明で無臭。それでいて、有効成分はしっかり保たれています。

サラッとして伸びが良く、お肌への浸透力も高いのが特徴です。

日本の技術で磨き上げ、成分、使い心地ともに他社製品と比較して優れた品質のイロコスモリンガオイルは、製薬分野や食品、化粧品のグローバル企業等からも最高品質だと評価され、様々な製品に採用されるようになりました。

こうして出来上がった、世界最高品質のイロコスモリンガオイルを100%使った美容オイルが、SAVON de SIESTAの『シエスタオイルセラム モリンガ』です。

お使いいただくと、特別な潤い成分で、ふっくらとした美肌に導かれるのを実感いただけると思います。

この製品の特徴や背景について、一昨年、6分ほどの動画でまとめさせていただきました。よろしければこちらもご覧になってみてください。




こちらの動画内でもご紹介させていただいておりましたが、イロコスモリンガオイルを使った石鹸やスキンクリーム、ボディークリーム等、関連商品の開発と食品の発売準備を進めてまいりました。

そして、いよいよ、10月は、イロコスモリンガを使った限定商品『フランキンセンスとハーブ』のシリーズ(石鹸、スキンクリーム、バスソルト、ボディオイル)を発売いたします。

石鹸、スキンクリーム、ボディオイルそれぞれに、イロコスモリンガオイルを配合しています(※)。

フランキンセンスとハーブのシリーズは、10月2日(水)より発売です(オンラインショップでは21時より発売となります)。

詳しくは、明日のブログでご紹介させていただきます!

※バスソルトにはイロコスモリンガオイルは配合していません。

また、10月中旬からは、モリンガフェアとして、動画でも紹介されていたハーブティーなど(モリンガ食品)のお取扱ともに、これからの季節のスキンケアにぜひお使いいただきたい美容オイル『シエスタオイルセラム モリンガ』のお得ななセット販売もご用意させていただく予定です。

世界最高品質のモリンガの使い心地と食品としての素晴らしさ、ぜひご堪能ください!

★参考ブログ★

・vol.1 肌のキメが整ってきた!
・vol.2 シワが目立たなくなって嬉しい!
・vol.3 乾燥肌が改善しました!
・vol.4 髪の毛が落ち着きます!
・vol.5 私のレスキューコスメ!
・vol.6 季節の変わり目の「ゆらぎ肌」予防に!

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2018年モリンガの植樹
マニラのオーガニック事情
Joy of Health農園の様子
モリンガオイルができるまで
モリンガの植樹をしてきました
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