Siesta Blog | 【企画展】試着室から出ると「おぉ～」と感動するHouttuniya-cordataの服

シンプルなのに、着てみると今まで知らなかった自分に出会えるような魅力が引き出される。

そんな中臣美香さんがつくるHouttuniya-cordadaの服には、凛とした美しさと、清らかさがあって、試着すると「おぉ～」っと驚きながら思わず笑顔になってしまいます。

今日は何を着ようかな？と迷ったとき、これは間違いない！とクローゼットから選ぶのは、Houttuniya-cordadaの洋服だと気がつきました。

手にしたときの安心感と、着た時の心地よさ、そして、シンプルでどんな服にも合わせやすいデザインは、中臣美香さんご自身が1シーズン試着して間違いない着心地を実感したものだけを製品化するという、しっかりしたものづくりの姿勢から生み出されています。

今日のブログでは、12月23日（月）まで開催中の企画展『輝きのヒント-美しい笑顔になれる、暮らし方-』でご紹介させていただいている、Houttuniya-cordadaのおススメのアイテムについてご紹介します。

6月に企画展も開催させていただいたHouttuniya-cordadaのお洋服。展示が終わった後、中臣さんが「次はシャツにあわせて、お客様にコーディネートをご提案したいな」とおっしゃっていました。まさか、その言葉が同じ年に叶ってしまうとは！！

今回は、Houttuniya-cordadaのお洋服のほか、シャツにあわせてコーディネートできるようお洋服をセレクトしてお持ちくださいました。

まずは、私も愛用しているHouttuniya-cordada定番のシンプルなシャツ。スタンドカラー、ヨークの切替、そして後姿の美しさが印象的な１枚。大好きで、ほぼ1年中着ている気がします（笑）。

このシャツに合う、中臣美香さんセレクトのスカートと合わせてみました。麻×ウール素材なのに、控えめな光沢があります。

また今回の企画展では、Houttuniya-cordada初のあたたかな冬素材の生地を使ったシャツとスカートが登場しています♪
起毛のチュニックシャツは大人気！！カーキと白の色違いで欲しくなってしまいます。

そして、コートも並んでいます。

2週目に間に合うように東京に戻られてすぐに追加のコートを送って下さった中臣さん。
その中に…いつか着てみたい！と思っていた憧れのコートが！！

一田憲子さんが編集をされる「大人になったら、着たい服」という雑誌があります。その中で素敵なおしゃれの着こなしがたびたび紹介されている松江にあるDaja・板倉直子さんがディレクターをつとめるHAND ROOM WOMEN’Sのダッフルコート！！

実はこのコート、一田憲子さんの著書『暮らしに必要なものは、自分で決めていい。』でも紹介されていて、とても気になっていました。

一田さんは、試着してみて楽しくて感動するときだけ、お買い物をするそうです。このダップルコートは「普通でシンプル」な美しさに感動して選んだそうです。

ダッフルコートと言うと重くて硬い、ゆえに疲れてしまう…というイメージがあったのですが、着てみてびっくり。軽やかで暖かなヤクウールで作られたこのダッフルコートは、軽くて柔らか。

寒さに強いヤクの毛は、保温性と防水性に優れ、光沢と弾力性があり、カシミヤやパシュミナと並ぶ希少で高級な天然繊維の一つです。動きやすく、しわになりにくいのも特徴だそう。冬の札幌でもあたたか。

軽くて落ち感のあるヤクウールだからこそ実現する、美しいロング丈のシルエット。裾にかけて綺麗に広がる膝下丈のデザイン、ロングでゆったりしているのに、横から見るとスッキリとしたフォルム。
立体感のある小ぶりのフードはバランス良く、袖幅が広めなので、インに着るニットなどの厚さも選びません。
細部も本格的！留める部分のトグルは水牛の角が使われています。

そして、もうひとつおススメのコートはこちら。